湖の野、第1回デフリンピック開催地

チロルを代表するスポーツリゾート

インスブルックに2泊した後、3連泊の滞在拠点として選んだのがゼーフェルト(Seefeld)。

標高1180mとインスブルック(同574m)からさらに600m高台にありながら陽当たりの良い台地に広がる町である。ゼーフェルト(湖の野)という名が示すとおり、山を歩くハイキング以上に、この地の特色はゆったりとした散策道が数多く整備されている点にある。

丘の上のリゾート地ゼーフェルト
丘の上に立つゼーフェルト

1964年、1976年の2度開催されたインスブルック冬季五輪では、ノルディックスキーの会場となった。アルペンスキーのできる箇所は限られているが、広く開けた台地が特にクロスカントリーのスキーコースとして高く評価されている所以である。

現地で入手したガイドによると、Running & Nordic Walking Arena は30ルート総距離266km(!)のコースが整備されているという。ランナーの合宿地としてもいいかも。

第1回デフリンピック開催地

ガイドブックには載っていないけれど、第1回デフリンピック(聾者五輪)の開催されたのもこのゼーフェルト。インスブルック五輪よりずっと先立つ1949年というから、スポーツ好きで、かつ国を越えて集い合うフランクな聾者の気質がここにも読み取れる。手話という言語の発達した、かつ地理的にも容易に打ち解け合える欧州という大陸の持つ好条件は、僕も前回のメルボルン・デフリンピックで強く実感したことだ。

Spielcasino
駅前にカジノもあるリゾート地

本人イメージ

蛇足ながら、僕はマラソン以上に、ノルディックスキーの方に向いていると自分で思う。スキーに夢中だった若い頃、スキー場でのダウンヒル(滑降)もさることながら、平地や逆に傾斜のあるコースでの快感が大きかった。スケーティングと脚力には自信がある。ただ雪がない・・・。


第1回ユースオリンピックも?

2010年から始まる新しい「ユース五輪」、2012年の冬季版第1回開催地としてもゼーフェルトを含むインスブルック地域が立候補している。

その名もOlympia Region Seefeldというように、町の歴史が五輪とともにあるのがゼーフェルト。今後もその歴史を刻み続けてゆくのだろう。

History of the Olympiaregion Seefeld Tyrol Austria


車窓からの光景~冬のクロカンコースで夏はゴルフを愉しむ
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