SILENTSHEEP*NET >  旅行記 >  チロル旅行記 >  飛び込みで訪ねたエッツ

飛び込みで訪ねたエッツ

date journey
8月20日(水)
Sölden ---- (途中下車) Oetz --
  -- -- Ötztal -- -- Innsbruck

ここでも途中下車

イタリア国境にも近い谷奥で放り置かれる不安からエッツタールを後にした帰り道、ゼルデンへの行きがけに「ここで下りてもいいな」と思えたエッツ(Oetz)に途中下車して立ち寄ってみた。

彩色されたファサードが美しいPosthotel Kassl
彩色されたファサードの美しいPosthotel Kassl

列車と違い、次のバスが果たしてちゃんとやって来てくれるのかどうか少し不安だったのだけれど──実はゼルデンで帰りのバスの時間を調べておきながら、ロープウェーで下山中に立ち去って行くバスを見送って一本、遅れてしまったから余計に──、ここは谷奥でない分の安心感は少し、あった。

これはウムハウゼンの教会かな
(バス車内から撮影)

元々、エッツタールの奥地ゼルデンやオーバーグルグルが知る人ぞ知る、という日本人にはなじみのない地である上、エッツはさらにガイドブックにも載らない小さな町。

登山の本格派には向かないだろう分、けれども家族連れは多く見かけた。車であればゼルデンにもインスブルックにも、またザンクト・アントンにも気軽に行って帰れる地で、あちこちを巡る滞在拠点として便利なのだろう。マイヤーホーフェンほどの華やぎはない(この日の天気が曇り空だったせいもある)けれど、ここは昔ながらの趣ある建物が多く、存在感ある風情を漂わせていた。


ゼルデンにしろエッツにしろ、のどかなチロルの中でもとりわけ時間のゆるやかに流れているような地。商業性の感じられない古き良き伝統的な宿が多く、きっと飛び込みで訪れても宿は十二分にあるはずの、素朴なもてなしが期待できそう。



Posthotel Kassl
エッツ(Oetz)で途中下車
町中心部に建つ伝統的ホテルPosthotel Kassl(奥と手前)

2009-05-21


このページの先頭へ