四苦八苦 移動編 1

以下、時系列にはこだわらず、思い付くままに述べてみよう。

大体どこも 1時間に1本の列車

Landec
Tirol map
チロル州の位置

まず、非常に移動の多かった今回の旅の、必ずしもスムーズにゆかなかった点について。

チロル入り後の翌朝、早速、第一の目的地、ザンクト・アントンを目指してみた。

要所への移動方法について列車の発着時刻は前もって調べておいた、時刻表をプリントアウトしていたのだけれど、初日、インスブルック中央駅での切符の発券に並んだのが誤算で間に合わず。現地入り初めての移動ということもあり、発着番線ホームもまだよく掴めていなかった。階段を駆け上がって出たら、2つ隔てた向こうのホームから無情にも発車していく列車を呆然と眺めることとなった。今、思えば、この時が今回の旅の、かみ合わせの悪い移動を象徴していたような気がする。

次発は1時間後。落胆後は気持ちを切り替えてインスブルック観光(後述)。

ちなみに、インスブルック発着に限らず、大体においてチロル地方の列車やバスは1時間に1本の運行という定期的なダイヤが多い。覚えやすいという意味では非常に便利。でも、乗りそこねたときの1時間は大きい。かつ、これにも罠が・・・。

初日から予定外続く

さて次発には間違いなく乗り込み、後は90分後のザンクト・アントン(St.Anton)までゆっくり・・・のはずが、検札が切符を見て何やら伝える。どうやら手前のランデック(Landec)でバスに乗り換えよとのこと。あれ? ザンクト・アントンまで直通のはずでは? 車掌のところまで出向いて二度、きいてみても同じ。どうしてだろう? 色々、考えてみる。ダイヤとしては直通でも、元々、1本前の列車として買ったせいか? でも指定席ではないのに不思議だ。それともランデックからは追加料金が必要なのか? ??? 腑に落ちない

map
ザンクト・アントン ← ランデック ← インスブルック

僕らの一つ前の席のおじさんも同じ様子。気が気でなく他の乗客に何度も尋ねている。落ち着いて座っていられない。こういう時、他者同士の話をそれとなくきけないというのは不便だ。外国だから、でなく、耳の障害ゆえに。

Landec
ランデック駅で臨時バスに乗り換え
左側が駅舎

怪訝な思いのまま、ランデックでしぶしぶ降りてみた瞬間に飲み込めた。ずらっ、とバスが並んで待っている。ランデックより先は全員がこのバスに乗り換える必要があって、どうやら事故なり何かの事情なりで、臨時バスによる運行に切り替わっていたようだ。バスに乗り込む段階で初めて事態を知ったような乗客も多かったから、早くにおかしいと気付けただけでも良かったのかもしれない。

ザンクト・アントンからの帰り道は逆に、列車の時刻に間に合わず「ああ、1時間待ちか」と思ったところにちょうどバスが来てくれた。どうも国鉄は駅自体が閉鎖されていたので、余程の事情があったのか、大がかりな改修工事だったのかだろう。ランデックで鉄路に乗り換えるも、再びここで15分くらいの遅れ。

これは当然ながら、インスブルックのように始発駅となることの多いケースではきっちりと定刻に発車するけれど、逆は真ならず、で、もう全然、遅れてくるケースが多い。

四苦八苦移動編、続く。


 

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