いざ、旅の幕開け

日々の緊張をリリース

金曜夜、仕事を終えて前泊地の成田へ移動。飛行機に乗ったときから胸が弾む。身体も心も宙に浮いて飛び出そうとする。2月の東京マラソン以来、半年ぶりの上京。こんなに嬉しい気持ちになれるのも、今は東京に行く、飛行機に乗ることさえ滅多にない機会だからだなぁ。東京が近付いたときの夜景が非常にきれいで感動した。空から見る光景ってやはり格別だ。

宿は昨年同様、ホテル日航成田。ここのいいところは羽田空港からの送迎バスがある点。ホテル~成田空港間の送迎バス、というのは普通なのだけれど、地方から羽田空港にやって来た客をホテルまで運んでくれる、というのは他にない(リムジンバスは空港間しかない)。重いスーツケースを抱えての乗り換えや歩きもなく、疲れた身体でバスに乗り込んだら、後は寝過ごしを心配せずホテルまでの一時間弱、気持ちよく眠れる・・・上に電車よりも速く、で非常に便利。料金もリムジンより安い2000円(今回はキャンペーンで1700円)。

今年はホテルの中にローソンもできていてさらに便利になっていた。但し、酒類はないので外のセブンイレブンでビールを調達し、早速、飲みモードへ。今回は前2年と異なり、出発便が昼1時と遅く、無理に前泊しなくても良かったのだけれど、おかげで朝の時間を気にすることなくくつろいだ気分で出国を迎えることができた。昨年は摂らなかった朝食もしっかりいただいてからゆっくり空港へ。

小さな幸せ

よく「旅行」に出かけなくても、近場のホテルに泊まるだけの贅沢プランというのがあるけど、納得できるね。成田のホテルにやって来ただけでもう、心が思い切り解放された感じ。爽快感の何と心地いいこと。別にこれから海外にまで出向かなくていいよ、もう充分だよ、とまで満ち足りた気分になっていた。

これも逆にいうと、日頃の生活に抑圧感があるというか、心の塞ぐことの少なくない日々だからこそだろう。時々は精神の緊張をリリースしてやらないと。ドイツは10日間連続宿泊のヴァカンスを年に2回、フランスは1回、取得するのが一般的らしい、そんな国が近隣のリゾート地としてのんびり滞在するのに比べると叶わないけれど、旅行は何よりも手っ取り早く、ダイレクトに心身をリフレッシュしてくれる。

辛いことはあってもこうして旅行に行けること、喜びを味わえることは幸せで、今の境遇に感謝しないと。多少は我慢しないとね。そうした小さな幸せを時々にでも重ねてゆけばいい、それが幸せ。

旅に出ると、そういうことにも気付かされる。まだ始まったばかりで──。


Mayrhofen
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