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次なる転機へ
あっという間の4年半
前回大会のメルボルンのことは昨日のことのように思い出せるのに、台北の出来事がずっと昔のことのように思えるのも不思議だ。何しろ灼熱の暑さの中を走り終えて帰国したら日本はもう涼しい秋風が吹いていたのだから。
ちょっと浦島太郎の気分で書き綴ったデフリンピック出場記もこれで最終回。まだまだ書き尽くせていない、きっと今後も思い出しては触れると思うけれど、ひとまず閉幕。読んでいただけた方、ありがとうございました。前回大会の内容同様、今後も検索からやって来て何か得られるもの、特に若い人にとって次を目指す意欲を喚起させるものがあるようなら僕にとっても嬉しい限りです。
さて、僕はどうだろう──。僕には特に大きな転機もないまま、中年への道を爆走中、といったところだろうか。いや、若い人から順に回っている分、次は僕の番だ、といえなくもない。デフリンピックというステージの次は、何が自分にとっての大きな節目になるだろう。次のデフリンピックをもう一度、目指すこともひとつの選択であるし、全く、新たな道があってもいい。いずれにしても自分の人生に活かさないといけないことだけは確かだ。
前回の出場記でも最終回のタイトルにした「次なる転機へ」。本当に書いたのは昨日のことのよう。3年、4年なんてあっという間に過ぎるものだということを今回、身を以て知ったこともひとつの財産。
今回、僕は連続出場を果たし、結果も残せたけれど、ひとつ確かなことがいえるのは、仮に出場できなくても結果が良くなくても、今回、やるだけのことは全てやったんだという満足感は非常に大きく、それだけでも幸せだったろうこと。結果よりも勝ち負けよりもずっと大事なものがあることをこれからも大切にして「次なる転機」へ挑戦してゆきたいね。
色んな方の協力、支援、応援のおかげでいい経験をさせていただいたことを本当に感謝している。
END
2009-10-24








