日本選手団の応援に感謝

マイルリレーのバトンはマラソンチームへ

レース後の現地ブログでも触れたけれど、陸上チームをはじめとした日本選手団の応援の多さに感謝しきり。

特に陸上チームは前夜のマイルリレーが最終競技で、そこにも皆、総力戦として臨んだばかり。リレー選手も応援も皆、チーム全員ほとんど満足な睡眠時間はなかったはず。それでも翌朝6時号砲のマラソンレースのために、朝早く(想像するに4時頃?)台北市を出発するマイクロバスに乗り込んで駆けつけてくれた。

僕らマラソン選手も暑かったが、沿道に立つ応援も厳しい暑さだったろう。途中、マイクロバスで移動しながら、何箇所かで降りたって声援を送ってくれた。その都度、本当に力付けられた。ゴール地点では男子トップのゴールから日本女子のゴールまで、ずっと立ちっぱなしで日本選手4人の帰りをずっと待っていてくれた。おそらくゴールだけで1時間半以上、立ちつくしてくれていたはず。

これら応援の温かさは日本ならでは。世界中で日本だけといっていいくらいの独自のもの。他国は監督、コーチが付き添う程度。同じ陸上チームに加えて、団長をはじめとするスタッフや他競技の選手までがわざわざ競技場所の違う地に足を運んでくれるところはない。

日本選手の結束や熱い応援ぶりはひときわ目立っていて、スタート前には報道のカメラがしきりに向けられた。翌朝の新聞にも掲載された。

現地新聞
聽奧男、女馬拉松賽昨天一早在洋翡翠灣舉行,日本隊出動加油團
(昨日早朝、翡翠彎にて開催されたデフリンピック男女マラソンレース、日本チーム応援団)
4人の選手名カードも用意して応援してもらえた

新聞は8割方、地元台湾選手の活躍を取り上げるものといっていいくらい偏った内容の、余程のことがない限り他国選手について触れられることはない異色のことだった。逆に台湾選手が一人でもマラソンに出ていてくれたなら、TVや新聞等、もっとメディアの注目もあったろうけれど・・・。

女子の2大会連続銀メダルに加え、男子も3、4、5位と他国を圧倒する力を見せたのもこれらの応援のおかげによる、応援があったればこそ。あれほどの応援団の見守る中でふがいない走りはできない。皆、異様な蒸し暑さの中で意識が守りに入ろうとする中、応援の都度、鞭と喝を入れられた。最後まで緊張の糸を切らさずに走り抜くことができた。


 

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