海外でも使える携帯を(準備編1)

旅の準備編

旅を終えてから気ままに更新している旅行記。今回は少し、ブレイク。趣向を変えて、出発前の状況について、ブログで更新していたもののうちから取り上げてみた。以下は、2ヶ月前(7月7日分更新)当時の記述をほぼ、そのままに。

なくてもいいけれど、のデジタル機器

いよいよ・・・の出発が近付いてきた。

今回は、これまでの海外行きに比べると割に準備期間が取れた方(これまでがいつもいつも、直前にあたふたしていた)。基本的には、まず航空券を手配し、次にホテルを予約し、現地での行動を考え・・・で、おおよそのことは準備も整ったつもり。

それでもここにきて急に焦りが出てきた。やはり、いざ出発が近付くと、後回しにしてきたあれこれに手間取るのと、いよいよ、の緊張感、高揚感が一気に高まってきた。

後回しにしてきた、「なければないでもいいや」と思っていたのが携帯とパソコンとカメラ、の3つ。

グローセ・シャイデックからの眺望
グローセ・シャイデックからの眺望

海外対応機種に変更

まず携帯――。

昨年(2005年)1月のメルボルン滞在では考えたのが直前過ぎてできなかったのだが、海外でも携帯を使いたい。特に今回はツアーでもないので、妻と2人がはぐれてしまうとまずい・・・。

それで今回は早めにレンタルを手配。ちなみにボーダフォングローバルレンタルサービスというもの。

ただ・・・、いったんは申し込んだものの、ついでならもう、海外で使える機種(3G)に買い換えようか、と。ドコモとauに比べてシェアのうんと低いボーダフォンの数少ない売りが、3G対応機種の多いこと。ショップを訪ねてみると、機種変更料も思ったほど高くはない。

今の601SHで何の不足もない、特に2メガカメラはさすがシャープだけあって非常に機能も高くて大いに気に入っているのだが、レンタル料840円/日+通話料なら、買い換える方が安くて済む。

ちなみに選んだのは6月発売という705SH。妻がピンク、僕がブラックを希望した注文取り寄せで、出発までに届くかどうか、ちょっと不安だったが昨日(7月6日)、届いたという。

ここで新たなハードル。届いたのならすぐにでも買い換えて、この土日に操作方法も覚えたいし、ネット上でできるらしい国際ローミングサービスの申込みもさっさと済ませたい。――のだが、今の機種を買ったのがちょうど2年前の7月11日。つまり、今、買い換えれば割引率は1年半の適用、11日まで待てば2年の適用。これで2100円違ってくるらしい。出発は翌日12日! この絶妙なタイミングが何とも苦しく悩ましい。500円くらいなら差し迫った時間を買うけれど、あと4日待っての2100円×2人分は大きい。・・・で、操作方法は行きの機内で覚えることにして、待つことに決めた。

音声通話はそもそも僕には必要ないのだが、これで現地で不測の事態があって2人がはぐれたときの連絡ができることと、日本とメールのやりとりが普通にできることは安心。どちらかというと、僕は独り旅が好きだし、団体旅行でも大いにはぐれたい方であるけれども・・・。

なお、月刊「YOMIURI PC」は9月号(7月24日発売予定)の特集で「海外でケータイを使ってみた!」体験記を予定しているらしい。一月分、早くにやってくれたら、参考にしてゆけたんだが・・・。

実際のところは・・・

以上がブログ更新分。以下、帰国後の今回の記述。

結果的には、なければないでも問題はなかったろう。幸い、はぐれることもなかったので夫婦間で使うことは全くなかったし、日本との通話やメールで使用したのもごく少々。通話(は僕は出来ないが)は公衆電話からでもできるし、メールは「今、スイスに来てるよ」程度のご愛敬レベル。写メール付きであんまりやり過ぎると鼻についてしまう。送信した相手の友人が皆、疑問に思ったように、国内側の携帯は3G対応機種でなくとも僕からのメールの受信は無論、スイスにいる僕宛ての送信も問題なくできる(ので、僕もしっかり読めた)。課金は送受信ともに海外にいる側(僕)にかかる。

なくてもよかったとはいっても、ハプニングやアクシデントに遭遇しなかった幸運による結果としていえることで、保険と同様、持って行けたことはよかった。僕の場合、特に音声通話ができないので、いざというとき、携帯からメールができる点は心強い。実際には使うことはなかったけれど、ホテルとの連絡等(到着が遅れるとか、時間指定で送迎を希望するとか)も、日本との緊急連絡もEメールでなら問題なくできたろうから(アクシデントで帰国が1日遅れたバンクーバーでは実際にパソコンを持って行けていたから助かった・・・)。

ひとつ、残念だったのは、パソコン持参について記述する次回と順序が前後するが、3G対応なら向こう(スイス)でもブログの更新にPCでなくとも携帯からでもできるはず! と喜んだのに、ブログサイトがボーダフォンからの更新には対応していなかったこと。ブログサイトを選ぶとき、結構、慎重に、カスタマイズもしやすく評判のいいseesaa(シーサー)を選んだつもりなのに・・・(注:今はできるよう)

3G以外の機能は今ひとつ

ただ、3G対応は、どこまでも海外にいる間だけのメリットなので、旅を終えた今では無用の長物であることは否めない。スーツケースやカメラなら人に貸せるが、携帯はそうもいかない・・・。実は今回のページは、旅行を控えている友人と話していて、皆、準備の頃は同じ状況であることからアップしてみたものである。

友人は旅行とは無関係に早い時期から3G対応機種に変えていたものの、どうも使い勝手が悪く、以前の機種に戻そうと思っている・・・という話になったのだが、これにも大いにうなずけた。僕も海外対応、という点を除いては、以前の601SHの方がずっと便利だったと思っている。ブログ中に述べたように、601SHのカメラ性能は目を見張るものがある。705SHもカメラは同じ2メガピクセルであるのがこの機種に決断した決め手だったのだが、レンズが違うらしくて、写りが今ひとつ。601SHと比べてだいぶ落ちる。

夜更けのマッターホルン
21時53分、ようやく暗くなってゆく夜のマッターホルン

601SHの方は非常にきれいに撮れる。200万画素あれば充分過ぎるといわれているとおり、Lサイズプリントならデジカメよりきれいに撮れていることも多い。このホームページに載せている画像も途中から携帯で撮ったものの方が多くなっている。AF機能がしっかりしているのもいい。大体、携帯で撮るというのは、「いいな」と思い付いた瞬間に素早く取り出して使うもので、移動中の列車や車の窓から見える風景なんかも多いのだが、それもブレずに見事にピントが合って撮れていた。新しい705SHはこの点、今ひとつピント合わせが苦手のようでボケまくる。

それから、601SHでは画像や電話帳データを入れる記録媒体が普通にSDカードだったが、705SHではSDカードより小さいミニSDカード・・・のさらにもう一つ小さいマイクロSDカードになってしまう。SDカードならデジカメとも共用できるから、どちらかの容量が一杯になったら一時的に交換してしのぐこともできた。機種変更で電話帳データの内、電話番号しか引き継げないのもとても不便。電話番号以上に、僕は随時、パソコンでも更新できていた住所録その他のデータを重宝していたのに。

まだマイクロSDカードは買っていないので、デジカメ本体に記憶されている画像データはパソコンにも取り込めないでいる。スイスでも携帯で撮った写真は多いのだが、2ヶ月経った今もまだこちらは現像もしていない。どうしても、というときはしょうがなく、携帯からパソコン宛てに添付ファイルで送信している始末である。安く済ませられるケーブルもあるが、これも別売だし、とにかく手間がかかるなあ、というのが本音。

せめて取り柄を挙げるとしたら、軽量薄型スリムなスマートさ。最新の機種を持つことに喜びを感じる方ではない、前回、買い換えたときは「まだ、こんなの(Jフォン)使ってたんですか」とショップの店員に笑われたくらいで、初めて人より新しい携帯を持つことになったが、他の機種の分厚さが目立って見えるのは確か。


 

  Related Entries


Message

メールアドレスが公開されることはありません。