湯梨浜三徳山旅歩記 投入堂参拝

日本一の名建築

この大会の楽しみは、1に夜の懇親会、2に2日目観光、3番目が名目の駅伝といったところの、ここ3年もうだつと藍の里、脇町(徳島)、天空に浮かぶ備中松山城、高梁(岡山)、両雄並ぶ? こんぴらさんに善通寺(香川)と堪能させてもらっているが、今年も素晴らしく感動ものの観光を味わって帰ることができた。

世界一危険な国宝、日本一危険な除夜の鐘、というらしい、日本遺産認定第1号三徳山の国宝投入堂を参拝。

2016tohaku-04
国宝投入堂

滑落事故も多く、短パン、スニーカーはダメでシューズの裏をチェックされるほどの、観光気分を戒められる修行の地。実際、普段、相当に走っている自分でもびっしり汗をかくくらいにハードな行路。途中、イモトになった気分でよじ登る地点も何箇所か。

楽しいといっては失礼かもだが、そうはいってもひたすらに苦行ばかりではない、途中、たくさんのお堂に鐘楼堂があって飽きないのは、きっと僧坊達の慰楽でもあったはず。

2016tohaku-07
金剛蔵王大権現(投入堂正本尊)、運慶、快慶の師、康慶の作とされる

断壁に張り付くような浮かぶような投入堂は、写真家土門拳が「日本一の名建築は何かと問われれば、わたしはちゅうちょなく三仏寺投入堂を真先に挙げる」と、その著「古寺巡礼」第三巻に激賞しているという、建立時期も方法も未だに謎の建築で、現存する神社建築では日本最古級とも。役行者が法力をもって岩窟に投げ入れたといういわれが、目の前に立つとそう信じるしかない説得力をもつ。

2016tohaku-06
見ほれて買ってしまった、棟方志功との交友で「板画」を始めた長谷川富三郎画染手拭

宿坊になる輪光院なども味わいがあってとてもよかった、今回も過去3年同様、もう一度また訪れてみたいと思える地となった。

2016tohaku-05
輪光院
2016tohaku-08
息を呑んでパノラマをぐるり一周、文殊堂
(手前から)余裕とはいえ思わず腰も引ける、2番目、足の向きに注目、3番目、実は壁に腰掛けている不自然な足の踏み出し、4番目、彼は四足で一周
恐怖の中に皆、笑顔なのは「撮ってる方が命懸け!」だから(笑)

 

  Related Entries


Message

メールアドレスが公開されることはありません。