湯梨浜三徳山旅歩記 羽合温泉

何はなくとも

台風の接近上陸が心配された先週末。主催の鳥取県から宿キャンセルの配慮申出があり、山口県は全員日帰りとすることにいったん決まりかけていたが、2日目観光は無理でも温泉+懇親会は味わって帰ってはどうかと逆提案。

この手の判断は大事をとってとりすぎることはない、安易な決行は慎まないといけないのも分かっているが、全県が日帰りになるなら大会自体が中止になるだろうし、僕自身は鳥取は中四国9県の中でも個人的に一、二番に行きがいのあるところなので、JRで帰ってもOKなつもりでいたほど。結局、山口は当初からの予定者含め半数以上が日帰りとなったが、残りのメンバーで宿泊観光を楽しんで帰ることができた。

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5F部屋からの眺望

駅伝優勝の立役者4名が帰る一方で、応援随行のみで走らなかった3名が皆、泊まって帰ったのは当然過ぎる正解な選択で、僕もこの大会は走ることより宿泊の方がメイン(というよりほとんど全て)と思っているくらい、参加するようになってここ3年も楽しませてもらえている。

全部書き残しているが、今後、越えられないんじゃないだろうかと思うほどに圧巻だった阿波踊りの徳島・美馬、今日のふしぎ発見でも紹介された岡山・高梁、昨年の香川・琴平に続けて、今年も会場、宿、懇親会、2日目観光のしやすさも、全て素晴らしい設定。行きの車中から話も出ていたが、来年引き受けの山口がやりづらいことこの上ない(苦)。

今回会場は羽合温泉。千年亭という温泉街の中でもいいポイントの宿で、温泉が最高に素晴らしく、露天風呂からは湖が一望できて実に爽快。夜懇親会はお座敷で前座に三匹のこぶ座なる寸劇。昔ながらの親睦旅行に来た感じ。料理は値段張っていそうな会席に鳥取づくりがとても美味い(3連覇の美酒も加わり)。表彰や各県PRやで、他県選手らとじっくり話す時間がないのがとても残念と毎年、思う。特に人工内耳にもした今年は昨年まで以上に色々話がしたかったのだけれど。

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鳥取づくり

2日目の早朝ジョグは東郷湖を一周するコース。駅伝コースがこの周回路一部を単純往復した2km区間で、逆にそれが折り返す選手とすれ違えてよかった。走っている間は湖を眺める余裕もあまりなかったけれど、普段のジョグにもちょうどよさそうな1周12km路は信号なく途中に適度な負荷(坂)もあり、で洞爺湖マラソンを1/3縮小したような感じの、温泉宿が控えていてマラソン練習にもうってつけといったところ。

羽合温泉に来たのは初めてだったが、ジョグ途中に中国庭園燕趙園というのがあって、「ここだったのか」と気付かされる。一度、連れられて来たのが20年前くらいの、悲恋に終わったのがほろ苦い、いや、塩泉だけにちょっとしょっぱい思い出。

そのせいじゃないが、朝食はあまり食べられず(単に飲み過ぎただけ)。周囲が美味しそうにたくさん食べていたのにはトシを感じさせられもした。

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出雲山から見下ろす東郷湖
大国主命の娘、下照姫が故郷の出雲を恋しがって登ったという高台

 

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