建築博物館プラハを支え続ける男達

カレル橋欄干に並ぶ30対の聖人像をはじめ、プラハの街にはここかしこに人物の彫像が立つが、道のみならず建物にもそれぞれいわくある(のだろう)人物が立ち、座り、寝そべり・・・とあらゆる姿でくっついている。一体なぜそんなにたくさん? と疑問をはさめないくらいに。

中でユニークだったのは、バルコニーを担ぐようにして下から支える男達の像。通りに面してバルコニーのあるような建物は、宮殿をはじめとして大体において非常に立派な建物。美しいお嬢様や主人が窓を開けて朝の光を浴びるシーンの下には、一様に首を曲げ、肩に乗せて寡黙に支え続ける男達の姿があったのだ。

強健な男達

最初の内は面白くてカメラに納めていたが、そのうちあまりに当たり前過ぎて止めてしまったほど、至るところで見られた。クレメンティヌムで地球を背負い続けていた男がそうだったように、建物が朽ちるまで永遠に担ぎ続ける彼ら。罪なのか、栄誉の像なのか・・・。

若い少年のよう
ポーズにも芸術性が
こちらは時代と趣が違う感じ
泊まったホテルの向かいのお店には女神が優雅に佇んでいた
これも例により黄金好きプラハの一例
時に女性も担ぐ
クラム・ガラス宮殿を支えるのはヘラクレス


 

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