ちょっと日本のチェスキー・クルムロフ、な町

ちょっとブレイク。

チェスキー・クルムロフを形容するとき、使われるのが(プラハもそうだけれど)「赤い屋根の町」。前回、触れたエゴン・シーレが描いたのもやや重い褐色の街並み。

チェスキー・クルムロフの町並み
川と緑が縁取る町

あれ、どこかで?

今、僕の住むアパートの前に椹野川、JR山口線、旧国道9号線が並行して走る。SL路線で北東を目指すと阿東町徳佐を抜けて津和野に着く。

昨年8月に旅行を終えて帰った10日後に挑戦したのが阿東町での十種ヶ峰登山マラソン。水のように飲みまくったチェコビールが抜けきらずに厳しさを味わわされたと同時に、夢のような日々から目を覚まさせてくれたのだけれど、夢の続きか幻想か? というような思いに駆られたのがこの地域の街並み。

山口~島根の地元の人なら納得してもらえると思う。この地域はクルムロフばりに赤茶色の屋根が連なる。他県の友人を連れて津和野に向かうときなど、観光案内すると必ず「どうして茶色(赤)なのか」と不思議がるし、ちょうど旅行前後の頃だったと思う、毎日新聞の山口支局に赴任したばかりの女性記者も当時、不思議に感じたことを記事にされていた。

これは「石州瓦」と呼ばれる山陰地方に多く見られる屋根瓦。「石見の州」つまり、島根を元として、山口の阿東町や北部山陰地区に見られるのもその影響。

車を走らせていると阿東町の緑広がる山あいの地に、赤茶色の屋根が点在している。さらにこれまたついでに長崎ちゃんめんののっぽの塔のようなものまであって、前、錦帯橋とカレル橋の相似を述べたけれど、こちらも「ちょっと日本のチェスキー・クルムロフだね」と愉快な気分になった次第。


屋根の学校 石州瓦工業組合


バドワイザー
ミネラル・ウォーターより安い時も・・・


 

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