旧イエズス会修道院と聖ヴィート教会

旧イエズス会修道院ホテル・ルージェ

広場側からホルニー通りを見たところ。右奥がホテル・ルージェ(Hotel Růže)。

ホルニー通り
ホルニー通り 手前左が宿泊ホテル・コンヴィツエ

チェスキー・クルムロフの中では広大な建物で唯一、5つ星のリッチなホテル。僕もクルムロフの宿予約は思うように抑えられずに難航したから、ここにするか・・・といったんは決めかけたところ。

人生最初で最後の5つ星ホテル・デラックスルームか/世界遺産とビールの国、チェコ


ただ上記に書いたとおり客室数も多く団体客が利用。旅行前に心配したそのとおりに実際にも中国からのツアー御用達で、この通りを歩く一行の姿をよく目にした。

建物自体は歴史ある立派なもので、先に書いてきたロジェンベルク家の最盛期を誇ったヴィレームによってイエズス会士の修道院として建てられたという。ヴィレームがイタリア系建築家にデザインさせたこの建物も彼の感化されたルネサンス様式で造られており、イエズス会が廃止された後に「ルージェ」=バラ(ロジェンベルク家の紋章)という名前のホテルに改修された。

聖ヴィート教会

広場側から見る聖ヴィート教会
広場側から見る聖ヴィート教会

ホルニー通りの突き当たりがゴシック様式、ボヘミアの守護聖人聖ヴィートを冠した聖ヴィート教会(Sv.Víta)。ここもゴシック、バロック・・・と改築され、現在の姿は19世紀末のネオゴシック様式の再建によるもの。小さな町、チェスキー・クルムロフの密集した家並みに視界が遮られても、たいていの場所から尖塔部分だけは目印のように天に向かってそびえ立っているのが見える。

ホテル・ルージェの前身がイエズス会修道院といえば、ここでも創設者フランシスコ・ザヴィエルとイグナテゥス・デ・ロヨラの聖像が祭壇に置かれている。さらにカレル橋では最初の聖人像として建てられ、プラハの街でもここかしこに見られる一番人気の聖ヤン・ネポムツキーの礼拝堂もこの教会内に建立されている。


五つ星と棕櫚の枝がシンボル、ネポムツキー/世界遺産とビールの国、チェコ


河岸から見る聖ヴィート教会
河岸から見るネオゴシック様式の聖ヴィート教会


 

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