ジェットストリーム40年、異国の風景を音に乗せて

プラハはあっけなく決まり

チェスキー・クルムロフのホテル手配に随分とエネルギーを費やしてしまったが、まだ3分の1が済んだに過ぎない。続いてプラハの宿探し。人口わずか1万の小さな街、クルムロフの数十のホテルでさえ決めるのに苦労した。さすがに百万都市プラハの、仲介サイト上だけで500以上あるホテルに同じ事はできない。

ただ、先に小さなクルムロフの手配をしたことで要領を得ることができて良かった。プラハはあっけなく決まり。大都市ゆえ客室数が500を超えるような大きなホテルも多いが、ここでも逆の小さなホテルを探して絞ってゆく。

わずか8室とこじんまりとしたホテルで雰囲気の良さそうな U Zlate Studny (ウ・ズラテー・ストゥドゥニ)に決定。

例のふくろうサイトTripAdvisorでのReviewも最上位で文句なし。ここは小さなホテルなのにサイト上で空き状況の分かるのが便利。8室中、唯一、残っていたのがfamily suiteで、家族が利用できるほどの広さは不要なのだけれど、旅の最後の地としても有終の美を飾ってほしい願いから、ここにはどうしても泊まりたいと思った。

Hotel U Zlate Studny


ホテルの名前は「黄金の泉」。実はチェスキー・クルムロフでどうしても取れなかったのが、同じような雰囲気を持つ「黄金の天使」だった・・・。

旧市街地区、カレル橋たもとにあるので街歩きにも便利そう。

「ジェットストリーム」放送40年、異国の風景を音に乗せて

今日の新聞から──

FM東京の深夜番組「ジェットストリーム」が放送開始40年を迎えたという。僕の年齢と同じ。1967年開始。

番組の台本を執筆した堀内茂男氏が文化面に寄せている。実は氏は当時、海外旅行の経験無く、日航の社員にインタビューしてあとは想像力を膨らませて見知らぬ風景を言葉にしたのだという。

パリのカフェに座って道行く人の横顔を眺め、ロンドンではエキサイティングな都会の空気を吸い込み、ローマの路上で何ともあけっぴろげな人間の姿を観察する。そうして見たもの、聞いたもの、吸収したものが、きっと原稿ににじんでいるのだろう。もし番組を聞いてくださるかたが、詩を読むようにナレーションを聞いてくれると、私はとてもうれしい。


今は誰でも海外旅行をできる時代になったが、それでもなお、人の心の中には遠い地への純情なあこがれの思いはある。


2007/07/18日経新聞 「ラジオ 魔法の夜間飛行」

僕はその音楽もナレーションも聴くことはできないが、でも、見知らぬ外国の光景に空想を膨らませることはできる。そして、プラハの路上に佇んで重厚な歴史の空気をブログでも伝えられるかな。


 

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