チェコ語、ストレンジャー・ザン・パラダイス

英語、ドイツ語、チェコ語

「チェコは何語で話すんだろう?」って前、Tさんとの会話でも出たけれど、公用語はチェコ語。高齢者にはドイツ語が、若い世代には英語が比較的、通じるという。

地理的にも西に隣接するドイツ語の影響が大きいんだろうね。ウィーン~プラハ~ベルリンは、地図上で見るとほぼ一直線上にあり、中間に位置するのがプラハ。

事実、ペンションからの返信で面白かったものの一つが、「sorry, 当方はチェコ語とドイツ語オンリーで英語はできません」というもの。

大手ホテルの従業員でなく、ペンションのオーナーレベルだと、なるほどとうなずける。

プラハのような百万都市はともかく、小都市クルムロフだと英語もあやしいホテルが多いという。でも、こんな風に事前にはっきりと断ってくれると好感が持てる。

僕自身もメールでの問い合わせ段階ならともかく、実際に決めた後での連絡や、現地でのやりとりは、その都度「僕はDeafだから」と打ち明ける。ホテルも自身の限界や制約といったネガティブな情報を最初にいってくれる素直な態度の方が、ならば逆に「僕もちょっとドイツ語、頑張ってみようかな」という気になる。

ストレンジャー・ザン・パラダイス

stranger の立場になることが海外旅行の何よりの醍醐味だろうし。

本当はやはり、チェコに行くんだからチェコ語を挑戦するのがいい。ちなみに、ホテルサイトは当然のように英語表記でも準備されているから、調べれば何とか大丈夫なんだけれど、もちろん第一言語のチェコ語は全然。そもそもが読めない(発音の規則を知らない)。

ドイツ語ならまだ英語と通じるところが少なくないから見当も付けやすいが、チェコ語はまた少し、分かりにくい。ただ、ドイツ語の影響もあるのか? 英語>ドイツ語>チェコ語といった順で、通じるところはあるような気がする。

これまでの海外経験は、昨夏のスイス以前は全てが英語圏。最初、アメリカが幾度か続き、次にカナダ、香港、オーストラリア。全て英語圏で、通貨も「ドル」。スイスも第一言語がドイツ語とはいえ、ほとんど問題なく英語も用意されていた。

なので、今回のチェコ行きは初めて触れるチェコ語、未知なる言語に取り囲まれる気分もまた新鮮で楽しめるだろう、と大いに期待している。

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」という映画もある(1984年、米・西独)。

タイトルは有名ながら観たことはない。最初、「天国(楽園)より異邦人」という意味かと思っていたが、そうではなく、考えてみると、stranger は名詞ではなく、than を伴っての形容詞の変化。つまり、意味は「天国より不思議な・・・」。

でも、stranger =旅人とかけて「楽園より未知の旅」の方が詩的でいいじゃない。

チェコ語表記
メーラーが文字コード「多国語混在表記」を自動的に選択してくれるのにも感動

チェコ語の表記は、アルファベットに加えて、文字の上にべき乗表記を逆さまにしたもの[ハーチェク]、アクセント記号のようなダッシュ[チャールカ]、小さい丸[クロウジェク]というのがあって、賑やかというか、可愛いというか、ポップな感じが面白いね。

[ハーチェク]のことを、「蝶々がとまっているような・・・」とは、何とも言い得て妙だ。


 

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