ペンションという選択肢もあり

ペンションという手も

問い合わせたホテルから満室の返信が続き、本当に焦った中で、1つだけ予約の取れそうなホテルあり。ひとまず安心したが、「ここしかなくて」という売れ残りのようで不満が残る。自分の準備不足が招いた結果とはいえ、諦めきれずになお引き続き探してみる。

ホテルに加えてペンションのあるのはガイド本を読んで知っていた。ただ、最初、ペンションというのは全く考えに入れていなかった。安くてフレンドリーなのはいいけれど、一年一度の旅行の、今回はとりわけ街並みの美しい世界遺産都市に滞在するのに、費用を惜しむほどの必要はないと思っていたから。

ちなみにチェコの物価は日本よりかはだいぶ安そうで、特に昨夏が世界一、物価の高いスイスを経験していたから、それに比べるとうんと安い。ペンションになるとホテルの2分の1から3分の1程度といったところで、ツイン1泊が日本円で6、7千円から。

サイト巡りをしてゆくとペンションが思った以上に多いのを知る。最初、ユースホステルのイメージとかぶっていたから、やや敬遠していたのだけれど、ユースホステルはまた別にあり。それで、見てゆく内に、「ペンションも悪くないかも」と思えてきた。

これはもちろん実体験でなく、あくまでサイトを通じて知る範囲なのだけれど、ホテルに比べてのペンションの特徴は、概してこんなところかな。

  • サービス自体は充分
  • 建物や敷地の雰囲気がお洒落
  • 家族経営的でフレンドリー
  • 客室は数室~多くて10室前後
  • 部屋のつくりはシンプル
  • 調度品に凝った雰囲気はない
  • ベッドが簡易製
  • 朝食が豪華とはいえない
  • シャワーはあるがバスタブはない

選択肢広がり、迷い出す

一番、印象が良かったのはサイトデザインのセンスがいいこと。ホテルによっては自社ページを持っていなかったり、あっても素っ気なかったりするけれど、ペンションは経営者の思い入れが強いせいだろうか、意外とサイトもしっかりしているし、デザインセンスもいい。こんなところは必ずしも料金とは比例しないね。

かねがね僕は、サイト(=ホームページ)と家というのは、持つ人のこだわりや思い入れがそのまま出ているのが分かりやすくて面白いと思っているのだが、僕自身がこうして手作りでサイトを運営しているように、既製ではない、各ペンションのサイトそのものの出来栄え、というのをどうしても見比べてしまう。ユーザーのことをきちんと考えて作っているかどうか、は一発で分かるから印象度も全然、違う。

それで、チェスキー・クルムロフのような歴史的な雰囲気の町に泊まるなら、普通にホテルを選ぶより、ペンションでも味があっていいんじゃないかな、と思えたのだ。

思いを決定的にしてくれたのが、次のサイト。前回、紹介したサイトにもペンションはいくつかあったけれど、このサイトはもっと沢山が掲載されている。ホテルかペンションかユースホステルかキャンプか・・・でも絞れる。

サイト自体がとても綺麗で、それぞれのペンションの外観や部屋の様子を統一した形式で知ることができる。もちろん、そこからさらにペンション自身のサイトページへも飛んでゆける。

Visit CeskyKrumlov.cz


・・・と、こうしたサイトを知るのも、手探り、遠回りしながらで、結構、途方なほどの手間暇がかかっている。ネットの広大な海の中から、なかなか一発ではたどり着けない。検索エンジンではどうしても商業的な仲介サイトが上位に出てくるから。

※余裕があったら、今後、興味ある方のためにも整理しておきたいです。

ペンションも候補に入れたことで、選択肢がぐっと広がり気持ちも明るくなる。気分一新、空き室状況(room availability)をまた問い合わせてみる。ホテルの様子から、時期的に厳しいことを知らされていたので、今度は波状攻撃。

czech-krumlovフォルダだけで59メールにも・・・

それこそ「もう相手は誰でもいい」という感じで手当たり次第にききまくる。・・・と、ペンションならまだ空いているところも多くて、断りの返信は少ない。今度は一転、選べる立場に変わってしまう。半日前まで焦って気落ちしていたのが、気分的にも優位に立つ。


 

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