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祝・東亜大学連覇
明治神宮大会で2年連続優勝
前回はランニング・エトセトラ中で述べた(*)が、再び東亜大学(下関市)の快挙について。
昨日(11月17日)まで開催されていた明治神宮大会において、東亜大学が慶応大学を3-0で下し、2年連続3度目の優勝を果たした。過去2連覇を成し遂げたのは3校のみで、いずれも東京六大学、首都大学リーグといった、全国一のレベル、いわば勝って同然の東京圏域大学である。
今回、東亜大学(中国・四国リーグ)は、準々決勝で中央大学(東都大学リーグ)、準決勝で日体大(首都大学)、決勝で慶応大(東京六大学)といった首都圏大学を立て続けに撃破した。しかも準決勝、決勝は完封である。完封の難しさはちょっとでも野球をやったことのある人なら分かるだろうが、それを大学野球の頂点で、最強のリーグ代表校を相手にやってのけてくれた。「快挙」では表現しきれないほどの偉業といっていい。
胸がすく、快哉を叫ぶ、とはこのことである。イチローが体格、体力の圧倒的差をはねかえしてメジャーで前人未踏の記録を打ち立てたように、あるいは、田臥勇太がNBAの大男らの間を軽やかに抜けていったように。
海峡を挟んだ向かいでも慶事
ただ、決勝戦の行われたこの日はドラフトと重なってしまったことがやや不運だったか。夜のニュースや翌朝の新聞等では、この快挙がドラフトのせいで少し、陰に隠れてしまった。ここでも読・朝・毎の大手日刊3紙のうち、山口地域版や社会面で取り上げていたのは読売のみだった。山口県にある地元の大学が成し遂げた偉業を取り上げない朝日や毎日のなぜか冷たいこと・・・。
そのドラフトでは、下関市と海峡を挟んだ北九州市、北九州市立大学の中田投手が中日に2位指名された。これまた地方大学の、しかも公立大学の快挙である。北九大からのプロ入りは、昭和62年西武に入団した森山投手以来17年ぶりのこと。
ちなみに、日体大に初戦で敗れた八戸大のエース三木は自由獲得枠で巨人入り。かたや、ドラフト入団ゼロ名の東亜大学が優勝、というのも小気味いい。
関門両市には非常に明るい話題のニュースとなった。毎夏恒例の海峡花火をこの夜、打ち上げてもよかったくらいに。是非、東亜大には史上初の3連覇に向けて頑張ってほしい。
2004-11-18







