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サミュエル・エトー アフリカを背負う男
おれの心にはいつもアフリカがある
NHKスペシャル
NHKもよりによってカメルーン×日本戦の前夜に放映することもなかろうのに・・・。
今ちょうど、試合を見ながらのエントリながら、昨夜のNHKスペシャルには思い切りしびれさせられた。
貧困地域で育ったエトーは、常に自らの黒人であり"アフリカ"であることの誇りを持ち続けてきた。
「あなたにとってサッカーとは?」との問いに「義務です」とためらいなく答えるエトー。
バルセロナでプレーしていた試合でゴールを決めると相手サポーターから猿の鳴き真似のブーイングを浴びせられる。アフリカ黒人選手への人種差別行動。エトーは観客に向かって猛烈に抗議するが、なおもそれは止まない。
「自尊心が傷付けられた」と憤然としてピッチを去ろうとするエトーに僚友ロナウジーニョが駆け寄っていう、「兄弟、オレも一緒に出る」。相手チームの黒人選手も詰め寄っていう。「あんたは勇敢だ。でもここを出るんじゃなくてゴールして見返してやってくれ」と。
4年前のこととはいえ、許されない人種差別の意識がなおも根強く残っている現実に悲しい気持ちにさせられる。エトーら黒人選手はいつまで闘わないといけないのだろう。
ゴールを何度決めたか忘れたし 何キロ走ったかも忘れたが
おれの心にはいつもアフリカがある
"アフリカの人々に対し尊敬の念を抱かせる使命がおれにはある"と思ってやってきた
2010-06-14








