祝・松井MVP

松井、7年越し念願のワールド・シリーズ優勝、そしてMVP獲得。

すごいね! 7年、目標を口にし続けて契約最終年に自ら立役者として夢をかなえるとは! 両親の見ている前で、さらには、1回のライトスタンド上段に運んだホームランがまた KOMATSU の企業看板のある席であるところまで・・・。

本当にすごいヤツ。イチローもすごいけど、松井の生真面目さもまた日本人らしい、日本の誇り。僕らは松井からたくさん学ぶところがあるね。

ちょうど今年初め、村松友視が日経への寄稿で「爆発しそうだ」といっていたとおり、最後の最後に見事に噴火してくれた。役者だなあ。

松井秀喜と七割の憂鬱/羊の本棚

自分がコントロールできないことに出会ったとき、その人間の正体があらわれるにちがいない。この三年の苦渋の時間の中で、松井選手から伝わってきたのは、愚直ともいえる誠実さと、どのような状況においても、悠然と白紙の勧進帳を読む姿勢をつらぬく弁慶のような、大人びた華と風格だった。


この不況の中で社会人として生きようとする者は、誰しも三割という結果を目指しながら、「七割の憂鬱」に立ち向かわざるを得ない。そして、そこにあらわれる自らの正味の寸法と、いさぎよく対峙しなければならぬ宿命の中に、もちろん私自身も囲い込まれているというわけだ。

僕もこの日(今年1月25日、日曜日)のことはよく覚えている。年末から続く体調不調とケガの連続で中国山口駅伝にも出場できず付き添いにあたっていた日。松井の活躍は、僕の沈んでいたあの時(そしてさらに続いた数ヶ月)のことをまた思い出させてくれた。忘れないようにしないと。


 

  Related Entries


Message

メールアドレスが公開されることはありません。