国を憂いて わび住みし

続・望東尼

8月のエントリで紹介した望東尼関連を引き続き──。

面白きこともなき世を面白く・・・望東尼が心、君知るや/迷える子羊のつぶやき

今朝の朝日新聞(2007/10/26朝日新聞山口地域版)にも再び記事有り(以下全文)。

勤王の志士たちから母のように慕われた幕末の歌人・野村望東尼。墓所が近い防府市立桑山中の生徒会が、学校創立50周年を記念して28日に開く文化祭で「野村望東尼を知っていますか?」の上演を特別企画し、リハーサルに励んでいる。

生徒会は夏休みに福岡県の離島・姫島の小中学生と市内で交流した。姫島には望東尼が討幕運動を助けたとして流され、防府は望東尼が息を引き取った地。両校の校歌には望東尼をしのぶ詞があり互いに歌い合った。

生徒たちはこの交流会で望東尼のことを改めて知った。舞台に立つのは3年生11人。西遊記の一行が桑山中を通りかかるという設定で、校歌3番の一節「国を憂いてわび住みし 望東尼がこころ君知るや」を斉唱。スライドや朗読で歌人が歩んだ波乱の人生を照会する。上演は15分。

中学生が交流をきっかけに、さらに知識を深めて表現という形にする。いい取り組みだね。

ブログ(ホームページ)を持つ利点の一つに、一度エントリした内容については、その後も続けて関心を持って追い続けようと思えること。一度、旅行した地はずっと興味が持てるように、例えばスイスに関連する話題などもできれば追記なり、補記なりのページをまたつくりたいと思っている。

ともあれ、望東尼について生徒らばかりでなく、こうしてオジサンOBも勉強させてもらっています。


入力しながら疑問に感じたこと。──「討幕」と「倒幕」はどう違うのか? とあるサイトではこうらしい。

討幕は、天皇の名で幕府を討つので王朝的名分論の色彩が濃い。幕末の同時代用語として、ほとんどこの文字が使われている。倒幕は、幕府機能を武力で解体しようとする行為を示すために作られた用語で、名分論的色彩はない。よって、名分論的には幕府が消滅した1867年12月9日以降でも倒幕行為は存在する。

「日本史なんて怖くない」 - melma!

がんぜき

余談:地元の話題ついでに──

今日のタウン誌にも出ていたのだが、「がんぜき」って山口弁だったんだね・・・。妻(福岡出身)にも通じなかった。これからの季節に出番の多くなる、落ち葉を掻き集める掃除用具に決まってるじゃない。「がんぜき」といったら「がんぜき」。「熊手」じゃない。

徳山動物園・動物園用語集



 

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 comment
  1. 26kame より:

    へい、「がんぜき」、もちろん、大阪でも通じません。
    熊手って、土を掘り返すちっちゃいやつかと思ってました。

  2. より:

    そうそう、潮干狩り用の。
    (タウン誌のコメントもまさにそうでした)
    今回ショックだったのは、「がんぜき」が通じないことよりも、山口弁だということを40歳になる今まで知らなかった我が無知の方でした・・・。
    ちなみに「がんぜき」とペアになるのが「てみ」。
    「がんぜき」はまだ自分の中で活きている言葉なのだけれど、「てみ」は我が人生でも死語になりつつあった・・・けど、ついでに思い出しました。
    「てみ」は多分、相当、年配の方しか使わないような気がするけどどうなんだろう?

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