着物人気、なぜ復活?

「着物姿の若者を最近よく見かけるのはなぜ?」

日経新聞の人気コーナー「エコノ探偵団」が謎を追っている(2007/03/11日経)。

まず、高いのが相場と決まっているはずの着物価格が、リサイクル着物で手頃になっていること。着物全体の市場がこの十年で半分近くに減る一方、古着(リサイクル)市場は5年間で約3倍にまで拡大している。着付けも簡単な方法が生まれている。

けれども、「そもそも和服を着る機会がそんなにあるの?」

僕も、「新春を着物で」とホームページに記した。着物にはふさわしい町、雰囲気・・・というのが求められる。

でも今は正月や特別な場にとどまらず、ネットを通じて愛好家が集まるイベントが増えているのが、今の着物人気の大きな理由になっている、と指摘している。

確かに・・・、うなずける論。クルマ好きが特定の車種でファンクラブをつくりミーティングを開くように(3rd Preludeの会にもいつか必ず・・・)、アニメファンが自慢のコスチュームで集まったり(その趣味はないが・・・)等々、同好の士が集まると楽しさも倍増するからね。

一般の人が積極的にネットで情報発信する『ウェブ2.0』の時代になった。メディアや企業の情報を受け身で利用するだけでなく、自ら情報を発信することで新たなつながりが生まれ、様々な分野で社交クラブが誕生している。

ウェブ2.0の時代になって、着物に関心のあった人がネット上で出会って、着物を楽しむ場を自ら作り出している

もうひとつ、僕が思うのは、「ネット上のつながり」に加えて、個人の「ブログな日々」(=ブログの話題づくり)というのが、理由の大きな一つになっているなと思う。これは自分もそうだから。

ネットの世界をバーチャルなものと否定しがちな保守層より、ネットをうまく利用する層の方が積極的に日本の伝統、文化を楽しんでいる、というのが面白い。



 

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