5周年記念、My favorites

光陰矢のごとし

気が付くと、ホームページを開設(2002/04/07)してから満5年が過ぎた。今は昨年末の宣言通り、今年に入ってから、こちらのブログに移行しつつある(でもまだ融合には至っていない)が、自分でもよく続けてこれたものだと思う。

「ウェブ進化論」「ウェブ人間論」について、僕も本棚で記したいことは沢山あるのだけれど、そこに書かれているとおり、ホームページやブログを個人で持つことの意義は大きく、少なからぬ成長を確かに感じることができている。

「光陰矢のごとし」と呼べるほどの若さではないが、平均すると週に1回以上の更新(今はそれ以上)と、結構、自分を忙しくさせてしまいながら、すっかり自分の生活に根を下ろしている。

お気に入り

長く続けていると、僕のようなホームページでも検索エンジンに拾われるようになった(このブログは今時点では、まだ全然)。通りすがりの方、近くにいる方、どんな思いで読まれているのだろう、と恥ずかしくもあり、興味津々でもあり。

丸5年。随分、たまったページ(コンテンツ)。僕自身がもちろん、一番の読者で、時折、以前のを読み返している。何度も読み返すものもあれば、一夜明けたラブレターのように、もう消してしまいたい、と、目を覆いたくなるようなものも多い。でも、過去の傷も恥もあるからこその、今の自分。

300ページ以上、これだけ多くなると自分でも全部はもう読めないけれど、自分なりに気に入っているのを、5周年記念に5本、リストアップしてみます。他人にどんなページが読まれているのか、好まれているのか、ではなく、あくまでも僕自身のお気に入り。よく歌手がベスト盤を組むような自薦集。My favorites.

My favorites

ボストン旅行記

今の僕にはもう書けない。書けたことが不思議なくらいの時間と空間であった。この先もMy best favoriteの座は動かないだろうと思う。


少年達よ、未来は

今日、ざっと各カテゴリの目次だけ見通しているとき、思い出したページ。ちょうど一年前のエントリー。センバツ高校野球で、2日間計、24回を戦い抜いた試合。後逸した関西の選手とチームメイトの姿。対戦相手はハンカチ王子擁する早実であった。


バンクーバー・トラヴェルログ

バンクーバーという街自体は、そんなに刺激があるわけではない。次の冬季五輪開催地で車椅子の市長が有名なように、バリアフリーも素晴らしく、風光明媚で世界で最も暮らしやすい街といえるのだろう。でも、最後にちょっとしたアクシデント。これも、今ではバンクーバーを訪れたこと自体が何だか信じられないような、不思議な記憶となっている。


デフリンピック出場記

初めての南半球。旅行としてでなく日本ろう者チーム代表選手として過ごした時間。競技を迎える心境と、現地でのブログ更新が刺激的でスリリングな日々であった。ボストン、バンクーバー、また香港と、やはり海外で過ごした日々、旅行先の感慨を残したページは特別なもの。旅行記だけですぐにベスト5になりそう。デフリンピックはまだ自分の体内で半乾きというか、風化していない感じ。今まだ完結していないスイス旅行記も・・・。


あの夏、いちばん静かな海。

映画鑑賞や本棚への収録分は、ベストにはくい込んでこないのだな、と自分で知る。やはりそれは、例えば完走記が一本一本、全て自分の作品そのものであるから愛着が強いのに対して、本や映画はあくまでも他人の作品(に対しての思い)だからだろうか。旅行記が上位に挙がるのは、加えてそれらが(完走記と違い)同じ地を繰り返して踏むことのない、人生でも一度限りの純度が強く、美しいから。

これは「映画」というより、「音のない世界で」のbest。旅行記同様、思い出すとき、心がじんわりとあたたまるように懐かしく、そして、また、せつない。

故きを温めて

一年後、また五年後には当然、リストも変わってくると思う。次点候補はたくさんで、今まだ記憶に新しいから今回は見送ったけれど、福岡国際の完走記や先のびわ湖もきっとこの先も忘れられない。何度も読み返すと思う。

特にブログは「日記」色が強く、読む人は「次を次を・・・」と新しいものを求める傾向になりがちだけれど、作り手としては、何度でも「故きを温めて」いたい。

My favorites とは別に、アクセスしていただいている方のそれぞれのランキングを知りたい気もするけれど、6年目のこれからも、どうか、よろしく。



 

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