年賀状雑感

年末のエントリで「毎年、深夜作業になってしまい止めたい慣習」と書いたが、なくなるとそれもまたさみしい年賀状。

昨年末のその作業中にふと思った(もしくは今さらにようやく気付かされた)のは、年賀状自体がバブルの名残みたいなところがあるなということ。特に自分たちの世代にはお互い、やめてもいいと思いつつ惰性で続いている関係も多いはず。若い人も子どもも年賀状は出そうけれど、ネット、メール、SNSの出現以前と以後とではだいぶ違うのでは。

毎年のネット記事「もらって嬉しくない年賀状」の上位にあがる「子どもの写真だけ」もそのとおりで、会ったことも(今後会うことも)ない子どもの近況きかされ(見せられ)ても・・・。よくいわれるのは子どものいない、結婚もしていない相手に「見て見て、私(オレ)のかわいい子ども(達)」というのも確かに無神経。家族全員の写真は微笑ましいが。

これもふと今年思ったのは、たいていそれは奥さんがつくっている、夫が社会的に充分、出世し成功し、子どもも健やかに成長している、奥さんはその家庭を専業主婦で支えていて、の、子どもが生きがいで私の誇るべき作品だ、というパターン。そう思えばという気もするが、やがて、子どもが登場を嫌がると図面が味気なくなる・・・ので夫の絵心も大切にしておかないと。

もらって嬉しいのはやはり相手の近況、昨年のトピックスの分かるもの(知らない情報)、手書きのメッセージ。年賀状の相手はたいてい、普段、会わない、もしくは遠くにいる旧友のパターンなので、本人登場写真+その説明を手書きというのが一番いい。今年、一番、よかったのは結婚報告を兼ねたもの。この歳になると交友のある範囲の結婚(初婚)は珍しくて(再婚は珍しくないが)、余計におめでたい。しかも女性。しかも年上。実は昨年もこの女性は家を買いましたと報告して驚かせてくれていた、2年連続のNo.1。

またまたふと思うと、年賀状の続いている中には年上の女性というのも多くて、単身の方というのが多い。先だたれたり、別れたり、独身のままだったり・・・と色々だが、みんな年賀状は何かしら面白いメッセージ性のあるもので、毎年、一番、楽しませてくれる部類。昔、ジュリーの唄にもあったよね・・・というような時代かもしれないお互いに人生後半期の世代だけれど(^^;) 力付けられること多く、年賀状だけでもやはり貴重な付き合いだなと思う。

20140103

 

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