転居を検討

今、住んでいるアパートから数百m、職場にも近くなる空き物件があったので先週末、試しに案内を受けてみた。

優良住宅メーカーの運営だけに敷地に入った時から心が傾く。部屋に入るとカモミールの香りがして、築10年くらい経つもまだ充分にきれい。

この古いアパートに比べればどんなアパートもきれいなのは確かで、例えるなら、Preludeにずっと乗っていると10年前の車でも「新しくて乗り心地いいね」と感動するくらい。どれくらい古いかというと、最近ではあまり見ない本間(京間)の畳サイズでの間取り。特に今のアパート等は江戸間よりさらに小さい公団間が普通なので、6畳=今住んでいる部屋の4畳半、8畳=同6畳というくらいに、それこそ「ホンマかいな?」という程、歴然と違う。

昭和の中頃まで東日本では江戸間、西日本では京間で建てるのが一般的でしたが現在では新建材の普及とともに全国の木造住宅のほとんどが江戸間で建てられています。

畳の寸法 - まめ知識 - 賃貸住宅情報CHINSER

広さはともかく、清潔感とモダンさにはクラッとなってしまい、そのまま契約してもよいかという気にさえなりかけたが、でもやはり、窓からの眺望がだいぶ落ちる。げんなりするような景観で、これも今の部屋は南北ともに遮るものがない風通しの良さが気に入っていることもあり、結局、断念。

アパートからの眺望
アパートからの眺望

長年、住み慣れた飽きで、新しい方がとかくによく見えてしまう、目移りしてしまい、今の良さを忘れかけるところだった。アパート、マンション、一戸建て、賃貸、分譲・・・と興味はあるけれど、しばらくは車と同じく、ウォッチングだけで。

ところで、今日の日経新聞に「長期金利上昇の波紋」が家計、企業に悪影響を及ぼすリスクの記事が掲載されていた。当然、住宅ローン金利もじわりと上昇している中で例にされているのが

会社員の五十嵐貴司さん(仮名、34)は迷っていた。5年前に購入したマンションが手狭になり、戸建てに買い替えを検討中。


都内に住む会社員の中村美紀さん(仮名、32)もローン金利上昇を不安がる。5年前に6千万円でマンションを買い、住宅ローンを返しているが・・・

元々、日経は一般紙と違って裕福層を対象にしている、会社の重役、銀行の支店長クラスが平均的なターゲットかと思えるのだけれど、それにしても5年前 ── というとまだ一つ前の景気が上向いてさえいない頃じゃなかったろうか── に20代で6千万円! のローンが組める・・・ってホンマかよ。


 

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