市子連ソフトボール大会

墓参りの帰省ついでに

防府の実家に帰省。ちょくちょく帰れる距離とはいえ、泊まるのは盆正月の年二回。昨夜のレースを終えてそのまま帰ったのだけれど、吹き抜ける風の何と涼しいこと。別世界か! というくらい。普段の週末は、朝、もう寝ていられない、というほどの暑さにまで気温が上がって目覚めさせられるのだけれど、今朝はその逆、あまりの寒さで目が覚めてしまった・・・。シンジラレナイ。

日曜、姪が市の子ども会ソフトボール大会に出場するというので観戦。2年前に書いたことがあるけれど、各学校区を勝ち抜いた上位2校が出場できる市大会。

その昔(30年前!)、この市大会を目指して毎日、同級生らと練習に明け暮れていた、でも夢かなわなかった憧れの聖地・・・に、ついこの間までバレー漬けだった、お世辞にもキャッチボールして上手いようには思えなかった姪が出場できるのは、チームの他メンバーが上手いこと、女子の3名出場が条件なゆえ。

会場に到着すると、昔と変わらぬ懐かしい光景、夏の思い出の匂い。が、一望すると、レベルが随分と下がっているような・・・。やっぱり昔と今とでは子どもの数も半分、スポ少、お稽古事・・・と向き合う対象の細分化し過ぎている時代を感じさせられた。姪のチームも校区1位の実力とは見えず、初戦であっけなく敗退。

永遠なる「キャプテン」

対照的に相手チームの上手さが際立った。よく鍛えられていてお見事、と思ったら、僕の母校の学校区だった。ちなみに2年前に書いた、昔いた僕の子ども会というのも今年また出場していて、この相手チームを見ても我が母校区のレベルは高いんだね、と再認識。田舎ゆえの熱心さというのが失われていないのかな。相手チームは漫画「キャプテン」の世界の清々しさ、凛々しさがあって、見ていても気持ちよかったな。

1試合だけの観戦であったけれど、会場で高校時代の同級生にも会ったり、2年前に書いた我が子ども会の監督にもお会いできて、とこちらでも懐かしさを堪能できた。監督とは27年ぶりの再会とあって、最初、すぐには気付けなかった(職場の先輩が呼び止めてくれたおかげで分かった)けれど、今も子どもらの指導に携わっておられるところが頼もしい。

ところで、きいてみると姪のチームは主力のスポ少野球メンバーが別の大会の試合でごっそり抜けていたんだとか。なるほど、納得。でも、地区の子ども会の行事よりもスポ少の試合、というのがまさしく時代を象徴していて何だかちょと淋しいねえ。スポ少なんてなかった僕らの時代、夢叶わなかったけれど、30年前のあの子ども会で過ごした日々は、今も僕の大切な思い出であり、今の自分をつくってくれているベースそのものである。

年を取って余計にそう感じるようになったけれど、野球(やソフト)という競技は、投げる、捕る、打つ、走る・・・と身体のあらゆる部位を高度に総合的に使う能力が求められ、かつ、それらを瞬間的な状況に合わせて対応する判断力の鍛えられる種目。当然、他にも応用のきく、楽しみながら経験しておいて損のないスポーツ。

ともあれ、勝ち負けや上手い下手はともかく、子どもらの楽しそうな表情、日焼けした少年(少女も)の口から白い歯のこぼれる笑顔というのはいいものだね。職場でも毎年、プレーする機会はあるけれど、今はもう、自分がするより見ている方が楽しい。これも歳月かな。

礼に終わる美しさ

 

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