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ユニクロの障害者雇用

意外なニュース

今度変わった新しい職場に僕はめげそうになっているのだが、一方で、「すごいな」と感心させられる新聞記事をゴールデンウィーク中に目にしたので紹介したい。

5月3日付けの日経新聞、「経営の視点」に掲載された「ユニクロ、障害者積極雇用」と題した記事である。これによると民間企業の障害者平均雇用率が1.5%であるのに対し、ユニクロ(ファーストリテイリング)のそれは7.8%と、大企業の中で最高水準なのだという。

「ユニクロ」と「障害者」── 意外な組み合わせである。ユニクロという企業はご存じの通り、いち早く中国での生産を押し進め、徹底的にコストを下げることで急成長した成功企業である。 徹底した能力主義の活用で、若い社員の活躍できることや他業界からの転身等の人事関連のニュースをはじめ、一代で巨大カジュアル衣料品店を築いた柳井正会長によるユニクロの成長戦略はここに記すまでもない。

当然、企業経営も極めてドライなものであるという印象が強かったから、ともすれば「障害者枠」という温情で採用されると思われがちな障害者の雇用を、義務づけられた法定雇用率を満たすためという消極的な理由でなく、ここでもユニクロ流に「収益拡大のために」積極雇用しているというから驚いた。

ユニクロはフリースの爆発的ヒットの後、反動で売り上げは鈍っていた。少々、売り上げが落ちたところでユニクロのすごさは変わらないのだが、ここ最近、再び、盛り返してきたところがまたすごい。今回、この記事でまた新しい一面を知ってさらに感嘆させられた。僕も大いに勇気づけられた。他企業にも波及してゆくことを願う。

もちろん、障害者側のやる気が前提となっていることであるから、障害者側にも一段の奮起が求められる。



2004-05-05


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