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マイノリティー

先に映画などの別エントリーしたが、先週の県ろう連定期総会のこと。

あらためて思ったのは、聾者、きこえない者は少数派、マイノリティーだなあ、ということ。常日頃に孤独を感じるのは無論、こんな風に集まる総会の時でさえ数十人。

レースならどんなに小さくても、簡単に100人、200人は集まって賑やかなのに。

数は力。少数では切り捨てられる。僕がここでどんなに叫んでも、一部の声として無視され、抹殺される。

その場に、入会はしてないけれど、という初めての男性が来ていた。きこえない、きこえにくい者が必ずしも団体に所属する必要はない、障害が軽度になるほどそうでない人が多いから珍しくはないけれど、重度だと他に仲間と出会う機会も少ないはずで、これまでどうしてたんだろう? と思わずにいられなかった。

職場でも独り、転勤もあって友人もいないというし、そもそもが、この障害は社会の中で孤立しやすいのに、同じ境遇の仲間とこれまで会うこともなかったなんて。

以前、アルバイトのことで触れた、Q&Aサイトには同じようにこの障害ゆえの仕事での悩みが夥しいほどに寄せられている、今後、ここでもまた考えてみたいのだが、中に、経験者のアドバイスとして「同じ障害の人のいる職場がいい」というのがあった。

まさしくそのとおりで、この障害は特に「誰か話のできる相手がいるか」というのが一番のキー。また、一人より二人、二人より三人・・・の方が周囲の理解も進みやすいから。

映画「長州ファイブ」で山尾が見かけたエミリの手話に見入ったのも、同じ工場内で聾者が数人、働いていて、談笑できていたから。一人だとそういうことも難しい。


2007-06-05


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