風、心、色 松本隆

美しい日本語の歌

せわしない日常、移動の時が唯一のすきま時間、上京出張先にて。

昼食に寄ったのがゆっくりできる店なので雑誌にもそんな現れ、の2年前の名ナンバー、ならぬブルータス2015年7/15号。

松本隆だから聴いていた、というんじゃなくて、好んで聴いていたら知らず松本隆だった、というのが皆もそうだろうけど、1980年代(とその前後各少し)がどっぷり青春期の世代の自分には、ただの想い出を越えて価値観とか人格形成にまで影響していると思う(笑)

かつまたその後に浦島太郎というか白雪姫状態になってしまった自分は、眠りから目覚めた今もひとり、ずっと80年代気分(笑)

特集の若い世代も含めた各界の人が語る松本隆とその詞のフレーズはどれも面白いが、特に糸井重里、ユーミンの語り、それに細野晴臣との対談は遠慮がない分、声に出して笑ってしまうくらいの連続。

誌面にも繰り返される「ザ・ベストテン世代」として松田聖子に斉藤由貴の良さはもちろんながら、一方で薬師丸ひろ子の歌にはまた一味違う世界観というか、詞にも曲にも涙感があふれて、僕自身は特に探偵物語やメインテーマが心震わせられた高校時代を喚び起こす。特集ではユーミンはじめ数人がWoman~"Wの悲劇"より~を挙げていたのも面白かった。



 

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