生きることと考えること

「自分とは一体何者か?」を考えるとき、一番、思うこと。自分の意識の中で、自分という存在を最も決定づけることが、「きこえない」という身体的事実。

ホームページをもったのも考える機会にしたいと思ったから。

しかし、自分の趣味の走ることに比べると、「きこえない」というものを、何か形あるものとして位置付けることは難しい。

走ることは、将来にわたって無限に繰り返されるスタートの中でも、必ず、そのひとつひとつに終わり(ゴール)があるから、ひとつのデータとして管理できる。練習もレースもひとつの記録として切り取ることができるから、データベース化しやすく、ホームページという日々の更新を求められる性質のものにとても適している。

僕が走るのも、「きこえない世界」という終わりのない事実に対して、必ず、終わりを確認できるという面で、両者のバランスがとれることを、無意識に身体が心地よいと感じているからなのかもしれない。

考え出すと様々な考えが放射線状に拡がって収拾がつかない。情報の整理ということはできないかもしれないが、ここで、少しでも自分の考えが整理できればと思う。


 

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