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第14回山口県ろうあ者大会無事終了
山口県ろうあ者大会を成功裏に終えることができた。
簡単に報告すると、大会は以下のような構成。
大会式典
- 歓迎の言葉
第14回山口県ろうあ者大会実行委員長 - 主催者挨拶
(社)山口県ろうあ連盟理事長 - 来賓祝辞
山口県知事
山口市長
(社福)山口県社会福祉協議会会長
山口県身体障害者団体連合会会長
山口県手話サークル連絡協議会会長 - 大会スローガン決議
- 手話通訳制度の法的確立を
- 全都道府県に「聴覚障害者センター」を
- ろう者のために豊かな労働環境の保障を
- ろう重複障害者が働き、生活できる場の実現を
- テレビ番組に手話と字幕を、CS障害者テレビ放送局の実現を
- 子どもの権利を守るろう教育を
- 差別法令の完全撤廃と知る権利の保障を
- 介護保険、支援費制度における聴覚障害者施策の充実を
記念講演、手話落語
日本ろう者史上初のプロ落語家、デフ一福氏による
- 記念講演
「手話落語芸能生活25周年の歩み」 - 手話落語
演題「夢、一番絞り他小咄多数」
を披露していただいた。講演といっても堅苦しいものではなく、そもそもが落語家であるから、非常に愉快なお話であった。座布団の上に座って行う落語を、そのまま立って話された、といった感じで、講演も落語も大いに笑わせてもらった。
映画「名もなく貧しく美しく」上映
1961年東宝作品。ろう夫婦を描いた感動の名作を、今では観ることの難しいフィルムのスクリーンに大写しで鑑賞。この大会の上映のために日本語字幕を特別に制作してくれたのは山口県字幕サークルEライン。
なお、映画については改めて感動したので、後日、別に追加する予定。
雑感
といった具合に、冒頭、大会目的を姿勢正しくきっちり確認し、続いてデフ一福氏が会場を愉快に沸かせ、最後に、午後からは一転、会場を涙の嵐に包ませた。
式典はどうしても挨拶等で堅苦しくなりがちだけれど、今、ろう者の置かれた環境、状況と、それに対しての取り組み、今後の課題を確認する大切な場。大会決議スローガンも、それぞれに最重要な問題。ろう者にはおなじみのことでも、聴者、一般市民の方にはどんなことか、どんな問題があるのか知る機会はないと思う。このホームページでは、特に聴者の方に知ってもらうきっかけになればと思う。随時、言及できればと考えている。
今回、実行委員として、司会として、僕も参加者の表情を見ていると、皆、非常に満足度の高い表情をしていることがよく分かった。参加者数も予想を大きく上回る300名近くとなり、実行委員もこれまでの苦労が報われた、と嬉しい気持ちにさせられた。
次回、2年後に開催されることが決まった下関市に引き継ぎを行って大会を終了した。
2005-03-09









