夕陽が見えないとか、自動車が運転できないとか

金曜夜、先週月曜に同じ耳鼻科へ。最初、たずねたときは「夜9時頃になりそう」、次に確認して出向いたのが10時過ぎ。そして当然のように診察が始まったのが11時過ぎ、帰宅は日付が変わる。いつも最後にすみません。

先生から本をお借りする。少しめくるとちょうど関心の続いていた福島さんが『徹子の部屋』に出演した(1994年)ときに語っていたという言葉が引用されている。

「......耳が聞こえなくなったあとは本当に独りぼっちになった気がしました。......夕陽が見えないとか、自動車が運転できないとか、そんなことはたいした問題じゃないんですよね。一番大事なのは、他の人とコミュニケーションできなくなったこと、それがものすごくつらい。逆に言うと他のすべてが絶たれてもコミュニケーションできるということ、話し相手がいるということ、それがあれば生きていけるんだなあと感じたんです」

ヘレンケラーが耳と目とどちらかなら、きこえるようになることを望んだということはこのブログでも何度か書いているけれど、福島さんもそうだったんだな、それを(過去のものとして)サラリと言えるところがやはりすごい人だな、と思う。

本はだいぶ前の、僕も知ってはいたまま読む機会を持てなかった。いい機会なので読んでみよう。


 

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