視覚障害者ランナーの中野さんと

視覚障害ランナーの第一人者

障害者スポーツ協会表彰で、お願いしていた手話通訳がなかった怠慢(本当にがっかりし、憤然した)は別に指摘したけれど、こちらのエントリが主役。

通訳のなかった不備等はさておき、同じく受賞者の中野美里さんに初めてお会いし、少し、話ができた。

視覚障害ランナーで国内記録保持者の中野さんのことは、以前、ランニング・エトセトラで触れた。

視覚障害ランナー、世界へ/ランニング・エトセトラ


当時、彼女の活躍の記事を読んで僕も非常に胸を打たれた。故障で休養していたのを再開したきっかけにもすることができた。

非常に小柄で可愛い方。また、きれいな女性。・・・となれば、もちろん、記念写真は忘れない羊、しっかりと二人で。

相手が女性ということに配慮して画像は小さく・・・(多分、そんなことは気にされる方でもないと思うけど)。

そして何より明るい方。僕は彼女の声がきこえないけれど、表情からして、とても相手を、周囲を明るくしてくれる。小さな身体全体から明るいオーラが放たれている。

盲と聾と、立場は違えど

僕は彼女の声がきこえない、彼女は僕の姿が見えない。

でも、その昔、盲学校と聾学校の始まりは、「盲唖学院」といって両者が共に学んでいたもの。手話で「誰」を表す仕草が手の甲でほほを触れるのは、盲者が聾者を相手にしたとき、聾者の頬を触覚で感じ取っていたことに由来する。

素晴らしいよね。手話の語源にはこうしたものがたくさん、ある。感覚的にはよりすぐれている手のひらの側でなく、相手に失礼にならないように、とのデリケートな配慮から手の甲で、というのが、また感心を増幅させられる。

ところで、KBC(九州朝日放送)の深夜番組に福岡のタウン情報を紹介する「ドォーモ」という番組がある。福岡、山口の方はご存じのはず、この番組にも視覚障害の女性の非常に明るく前向きな生き方が特別コーナーで非常に人気を集めている。

山口版を中野さんでつくるといいのにね。

ともあれ、今日はお互い、本職?の「走っている」場ではなかったのだけれど、その明るさ(の裏に同時にある強さ)に大いに勇気と意欲をもらえた。次は是非、現場のフィールドで走る姿を見てみたい。



 

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