陽気な週末
そういう季節、ユーミンのラジオも叙情歌集と題しての卒業や別れソング。
最初に流した「春よ、来い」についての語り・・1994年発売、年を越してすぐ神戸での震災。避難所での生活の人には、NHKで耳にするこの曲がもしかするとつらい想い出となってしまったかもしれない、でも、人はそういう局面を乗り越えたとき、当時の想い出として愛される歌になると信じていた・・
自分も実は1994年というのが人生の局面となってしまった年。それ以前のアルバムはよく聴いていたが、それ以後を手にすることは無かった・・・が、これもまた自分には新たな局面。その後、再び以前のアルバムを二十数年ぶりによく聴くようになったこと。そしてまた「春よ、来い」を四半期世紀遅れて聴くようにも。
卒業写真の入った「COBALT HOUR」は先月よく聴いていたので、今週末はタイトルアルバムを。この中にも「最後の春休み」という、この季節ならではの名曲があり、ちょうど週末聴いていたところ。