19のままさ/1986
地元ローカル局ラジオの
リクエストで流れた浜省の1986年アルバム「J.BOY」収録曲。
自分には「懐かしい」以上に、繰り返し聴いてきた&脳内再生は生涯Best10内だろう、の、ちょうど先週の昼休みも身体休めに2日続けて聴いていたところ(自分の聴くのは、昭和~♪ な歌ばかりなので音が漏れていないか細心の注意を払っている。。。)。
この歌が好きなのは、曲自体の良さに加え、まさに自分の19歳の時の発売で(1986/9)もあったからで、以降、ずっと自分も「19のまま」な気分を支えてくれて35年目(笑)。当時大学2年。レコードから主流が切り替わろうとしていた、ハシリの頃のCDを学生寮の後輩が買ったのをフロアのみんなで感心し合っていたことからよく覚えている。
アルバムの中では、この19のままさとAMERICAの2曲が特に好きで、2曲とも曲自体が郷愁を誘うストーリー、イントロや間奏を聴くだけで自分もあの頃の時代感が蘇る。
ちなみに、自分の通った大学は、2箇所のキャンパスとも移転が完全に終了。特に18,19の頃を過ごした最初の地はもう十数年前から跡形も無し。自分の過ごした青春時代の母校がなくなるのってどうよ、と本気で憤慨もしていたのだけれど、そういう悲しさや遣るせなさも時を経ると、逆に、姿形が一切きれいになくなってしまうのも、それはそれで、想い出の中で生き続けてくれる良さがあると、今では思えるようになってきている。
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