障害者芸術文化祭

毎年、障害者週間に合わせての開催

土曜はこれの作品搬入展示用務(動員)だったのだが、昨年に続けてこの役割の嬉しいのは、一堂に集まった作品を真っ先に見れること、また、どんな展覧会もそうだろうけど、展示の仕方(配置、レイアウト等)を考えること工夫することもひとつのちょっとしたセンスが問われて、出来映えはどうだか分からないが、楽しい作業の時間であること。

展示後に専門家の審査がなされた後、今日の開会となったのだが、これがいちばんのお気に入りだなと思えていたものが果たして入賞しているなど、これはまあ誰も大体、評価は共通しようけれど、いいなと思えていたものはおおよそ入賞していた。

毎年ながらあらためて作品の素晴らしさに感動しきり。「障害者の」という修飾は不要であるような気がするが、でもやはり、障害者の力量、能力を知ってもらうには必要かなとも思う。自分達職員なんてせいぜい机上でパソコン操作しているだけで、目が見えるだけで、耳がきこえるだけで、二本の足で歩けるだけで・・・偉そうな立場にいて、富や楽や利得や・・・先においしいところをせしめてしまう。偏見や不利益を被ることの多い障害者はたまたま社会の多数のルールに合わないだけ。

作者の紹介(名前、障害種別、年齢、コメント等)にも目を通すと、70~90歳代の高齢の方らの創作意欲にもまた唸らされてしまう。ずっと続けてこられているのだろう歳月の重みが洗練度を増して伝わってくる。毎年、来年は自分も、と思いながらレベルの高さに尻込みさせられる。このブログの10年前以上から何度か同じようなことを書き続けている、死ぬまでには何か対象を定めて創造できるものをもちたいものだと思う。

20161205
全てフェルトでの切り(ちぎり)貼り

 

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