旬の人 時の人 菊池桃子

卒業から30年

昨日、良かったと書いた日経の記事。

このブログのどこかにも書いているのだが(笑)、自分の高校卒業年(1985)に「卒業」がヒットした(他に斉藤由貴や尾崎豊や・・・の「卒業」も集中した当たり年だった)、ポプラ並木というと、この曲と学生寮の敷地を想い出す。

それはともかく──。同世代(2学年下)のアイドルながら、最近はそんなに詳しい方で無かったので、3月の毎日新聞日曜別刷り(毎日くらぶ)の1面に登場して客員教授というのを知り「へぇ!」。最近、1億総活躍国民会議のメンバーにまで選ばれて「おぉ!!」とは思っていたのだけれど、娘さんに障害、というのは記事で初めて知った。

研究分野のキャリア形成に問題意識を抱いたきっかけが

長女がハンディキャップを持ち、義務教育である小学校でさえ探すことが難しかったこと。長男は何の問題もなく就学できただけに疑問がわいた。

そのとおり──の、障害を持つ当事者また、家族にして初めて気付かされること。おそらく彼女(なんていうと失礼か)、菊池さんもお子さん二人がともに普通に健康であればそんなことを感じないまま、普通に幸せな母であり妻でありアイドルのままであり・・・必要以上の苦労は多くない人生だったのでないか。

世の中はやはり普通の人を基準につくられている(というよりできあがってしまう)ので、そうでない人には苦労が絶えない。最近の例でいえば、日曜に走ったマラソンはコンディションよく好記録多かったようだけれど、あれがずっと強烈な向かい風を受けながら上り坂を走り続けるような感じの、「常にアゲンスト」で「止まない」状態というのがハンディある身にとっての環境。

社会の中で排除される人をつくらず、すべての人に活躍の機会がある...

簡単には改善されてこなかったからのハンディ、なのだけれど、著名人による注目度、発言力は大きいので今後の活躍を大いに期待したい。

彼女(失礼)、菊池さんも娘さんや離婚や、の事情あっても、そうでない普通であったなら・・・よりずっと今の方が人間としての深みを増し、女性としても輝いていると思う。先日も引いた曾野綾子氏の「話の面白い人は、人より多くの苦労をしている」のように、教授とか議員とかは抜きにしても断然、いい。僕も30年前同様、熱烈に応援したいと思う。

(旬の人時の人)菊池桃子氏(47) 「一億総活躍」国民会議の民間議員に :日本経済新聞

20151103nikkei

 

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