雨天の友

「雨天の友こそ真の友」だと鳩山首相が語った「桜を見る会」の前夜、2人の友人と会ってきた。

見る会での厚遇が予想してなかったことで感激させられたのだけれど、元々、今回の上京は友人に久しぶりに会うことの方がメインのつもりでいた。会の方はそんなことでもなければ自分には上京の機会もない、いいきっかけに過ぎなかった。

一人は大学時代のクラスメートであり寮仲間だったO君。彼を訪ねた6年前の香港旅行では3日間、フルにエスコートしてくれた、クソ暑い6月の香港の最後の日の朝も一緒に走るべく用意させられたくらいの、元陸上部(短距離)の足がうずくのか、どうも僕と会うときは一緒に走りたいらしい。今回も最初、皇居ランの汗を流してから一杯、の予定でいたが、彼の会議が急きょ入ってしまい、かなわなかったのは残念だった。

2004年6月香港

彼が香港から帰国した翌年に会って以来、今回が5年ぶりの再会。僕にとっても5年前のその時の出張(研修)が最後の東京出張になってしまっている・・・。もう6年も経つのだな、と月日の経つ早さを思う。楽しかった香港旅行の想い出は今も鮮明によみがえるくらいなのに。

相変わらず仕事が激務のようだけれど、仕事での活躍は無論、愛すべき家族を守っている大黒柱としての存在感が伝わってきて頼もしい。香港でお会いしたご家族の、6年経って子ども達も随分、成長した話を聞かせてくれた、一方で当時の家族写真を今も大事に離さず、ポケットから取り出して見せてくれたのが印象的だった。あの頃を今も愛おしんでいる、その気持ちは僕もよく分かる。

今は全く考えられない、というほどのハードワークのようだけれど、いつか将来、一緒にマラソンを走れるといいね。

もう一人の友人とは1年ぶりの再会。O君との約束を最初に決めた後、思いがけず東京にいるということが分かり、かつ連絡が取れて、かえすがえす僕が上京するチャンスは滅多にないので、と何とか少しの時間でも、との思いで。嬉しいことに午後に都合をつけてもらえて会うことができた。

東京到着後、ホテルにチェックインした後、すぐにまず1次会として乾杯。最初の店が2時間制だったので店を替えたら、次の店がまた美味しくて、もちろん話もまだまだ尽きず時間も足りずに、でも次のO君との約束もあって切り上げねばならなかったのが何とも名残惜しかった。1年連絡が取れず、しておらず、と僕も心配していたし、必ず会いたいと思っていたので今回、会うことができて本当に良かった。

かくして僕には午後から飲み始めての3次会、冷たい雨がみぞれに変わる頃まで二人との久しぶりの再会を楽しむことができた。

二人とも聴者。この時期によくエントリするように、耳のきこえない(聾の)僕らにとっては、聴者と飲むこと、いうまでもなく宴は大勢の仲間がいて飲むのが楽しいことであるけれど、同時に、会話に加われない聾者は一人、疎外されてしまいやすい、余計につらい思いをしやすいことでもある。

二人ともそんな自分に会ってくれてありがたい。話ができるのが嬉しい。これからも何とか、東京に行くチャンスを見つけたいね。


 

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 comment
  1. S.W より:

    無事にお戻りになられたようで、何よりです。
    「桜を見る会」のご様子、素晴らしかったです。
    鳩山首相はじめ、たくさんの著名人とお会いされたようで、その時の華々しい雰囲気が伝わってきました。
    これも、日々の精進の結果、得ることの出来た晴れ舞台ですね。私も、少しでも追いつけるよう、背中を追わせていただきます!

  2. より:

    S.Wさん、コメントありがとうございます!
    おかげさまで幸運な機会を授かりました。
    今回は桜を見る会への招待もさることながら、記事に書いたとおり、2人の友人に会えたことの方が大きな収穫であり、非常に楽しい時間でした。

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