三月去る月別れ月

卒業式シーズン。昨日は通勤途中の私立中学で式が行われていた。来週は小学校、再来週は大学の。職場を去る人、辞める人も。

仲間の送別会をランチで。

今月2日、日曜の日経文化面は出久根達郎氏の寄せた「三月去る月別れ月」。

私は三月の生まれだが、自分の誕生月があまり好きでないのも、去る月別れ月が関係しているかも知れない。

以前、「早生まれの才能、取りこぼすな」でも引いたように、氏は3月31日生まれなのだが、同じく3月下旬生まれの僕としては意外だ。僕自身は逆に、この時期が好きであり、何ともいえぬ感慨に身の包まれる心地が決して嫌いではないから。

特に、卒業という儀式。別れの悲しみ、切なさはあるにせよ、成長してゆくために欠かせない過程。一つのステップを終えて新たな旅立ちに向かう瞬間。おじさんになっても、何度でも若い学生らの卒業を見るのは感動的だ。

氏の夫人も

「私は三月が大好き。春の気配があって、嬉しいことが起こりそうで、幸(さち)くあれって、三月先走りの月だわ」

そして、氏も締めくくりは

三月は幸くあれかしと祈る月かも知れぬ。

若い人達の未来に幸多きことを。



 

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