2011年に向けて、合同バレー、能力を活かす場

2011年に向けて

布袋草、ウォーターヒアシンス

県ろう連、県手連(=県ろうあ連盟、県手話サークル連絡協議会)共催のレクレーション行事、合同バレーボール大会に出場した日曜日。

前回から加わったソフトバレーに加えて、今年からはウォーキングも開催されたが、旧来からの6人制バレーの部では山口チームが見事、優勝。

打ち上げも非常に楽しく(というか、打ち上げの方がとても楽しく)、愉快で満たされた一日だった。

昨日、記した、11年前にともに出場した、当時の聾学校生3人の内2人とも久しぶりに会えたし、県下各地の懐かしい顔とも再会できた。

これも県ろう連、県手連関係者のずっと続く地道な運営努力のおかげと深く感謝する。

(ハード)バレーは年々、高齢化と出場者減でさみしくなっているのだけれど、今回の目的の一つは2011年山口国体の後に開かれる全国障害者スポーツ大会に向けての始動。開催県はブロック予選無しに出場できる利点があるから、男女それぞれがこれを契機にチームを組んでゆく予定。

山口県の聾者バレーは以前、別のところで記したように、15年前くらいが全盛期で、当時の選手は今日、集まった様子を見ても衰えは隠せない。

でも、若い選手も育成しながら、これを契機にまた往時の輝きを取り戻してほしいね。1人、軸となる選手がしっかりしているから大丈夫とは思うけれど。

能力を活かす機会のないもったいなさ

皆、能力は高いものを持っている。ことスポーツなら聴者と遜色なく、あるいは聴者以上にプレーできるのだけれど、そうはいっても聴者のチーム(クラブ)でやっているかとなると簡単でない。

ゆえにせっかくの能力を活かす場もなく遠ざかっているケースが大半だし、どんなにうまい選手でも聴者のチームに活躍の場を求めるのでなく、聾者チームに所属するために近隣県にまで出かけて、ということになる。

プレー自体は問題なくても、やはりベースはコミュニケーションだから。特にチーム競技は心が通じるくらいにまでチームが一体化しないと強くなれない。また、やる方も面白くない。

聴者の中ではリーダーシップも取りにくいし、ひとつひとつに「主体性」を発揮しにくい。

僕も職場でバレーやソフトの大会を一年に一、二度するくらいなら楽しめるが、ずっと・・・となると、ためらう。それで僕は野球から遠ざかった面もある(走ることなら一人でできるが)。

野球にしろバレーにしろ陸上にしろ、プレーの楽しみもさることながら、プレーしてないときの付き合い、何気ない雑談やら親睦やら・・・というのが大きいから。逆にこれがなければ、そもそもチームという形はとらないと思う。

もちろん、コミュニケーションに困難を伴う中で聴者チームに加わる選手もいるし、どちらがいいとかいうものでもない。

そんなことも考えさせられた一日だった。

4年後、僕は、というと、もちろん陸上で、ただ、これはバレーや野球といった球技と違って、日々の練習を怠ると、4年後どころか4ヶ月後でさえ、走れるかどうかも保証されない厳しい競技。

逆にそれゆえに、いいモチベーションになってくれる。4年後まで頑張らないとね。



 

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 comment
  1. みなとやのよっちゃん より:

     お久しぶりです。優勝おめでとうございます。
     羊さんの言われる様に以前のバレー部の皆さんは全国ろう者体育大会出場を目指して中国地区の大会で競っていらっしゃいましたね。(中国大会優勝=全国大会優勝に近いレベルでした)
     十数年前に私の地元で合同バレーボール大会を開いた時に、審判をお願いした地元バレーボール協会の方から「これほどレベルが高いとは思わなかった、実業団と遜色ない!!」と言われたほどでした。
     最近は様々な娯楽が増えたせいか、スポーツ、特に団体競技に取り組む人が減り、維持するのもままならない状況になり、競技をやりたい人が居てもその場が無い状態を大変残念に思っていました。
     今回のチーム結成を機に沢山の人が集い盛り上がって、全国大会後も続いて欲しいと思います。
     どんな協力が出来るかは分かりませんが、私に出来る応援をして行こうと思います。
     羊さんも体調に気を付けて自分の目標に向けて頑張って下さい。

  2. より:

    よっちゃんさん、お久しぶりです。
    コメントありがとうございます!
    そうですね、盛況だったときのメンバーで今回、出場していたのが4人くらい、うち今もバレーに関わっているのが1人という状況でした。
    レギュラーメンバーの数人は県外に居たり、県内にいても来なかったり、観戦だったり・・・。
    もったいないなあ、とは思います。
    山口市(&旧小郡町)チームも以前は聾者だけで9人制チームが楽につくれていたんですが、それも今もう、あまり集まりにやってこない人も多く・・・。
    さみしいところです。
    みんな、年齢的にも色々と大変な時期だろうとは思うのですが。
    競技場が改修中だとか、ハードの準備に始まり、徐々にボランティアその他の組織も始まってゆくでしょう。
    これを機に、また皆が(観戦でも)集まってほしいものです。
    楽しみですね。

  3. peko より:

    こんにちは!
    日曜日はお疲れ様でした。
    残念ながら、試合会場が違ったので、羊さんのバレーでの大活躍は見られなかったけど、打ち上げでは、お隣に座って、また違う一面を見てしまった気が・・(^_^;)
    (多くの羊ファンのために詳しくコメントするのは止めますが)
    本当に4年後の全国ろう者体育大会、山口県のみなさんには頑張って欲しいものです。
    おっと!その前に、羊さんには2009年のデフリンピックがあったんだ~!
    アジアだし、近いし、今から費用を貯めて、2年後は応援団作って応援に行こうって!話になってましたよね?たしか・・・
    ぜひ!実現できますように・・・

  4. より:

    pekoさんも事業部長、おつかれさまでした。
    違う一面・・・
    何でしょう?
    やだなあ、牽制しないでくださいね。
    4年後は聾者大会でなく、全国身障者スポーツ大会です。
    大規模な大会ですよ。
    じきに受け入れとかボランティアの組織とか始まるでしょうから、1、2年もすればpekoさんも忙しくなることでしょう。
    2年後、4年後・・・、
    寄る年波に打ち克っていかないといけないですね。

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