adidas adizero JAPAN
マラソン用シューズ
ゲブレセラシエのフレーズについて書いた昨日のエントリ(*)の続き
* You have good days and bad days. Today was a good day.
僕のレースシューズは2002年秋に買ったミズノのウェーブスペーサーGL以降ずっとGLシリーズ(GL→GL-X→GL-X2→GL2)を履き続けてきた。この間、7年、100レース前後、5km以下の駅伝もマラソンもずっとレース用はこれ。GLシリーズの変遷については、一応、履き継いで、ではあるけれど実際にレースで使ってきたのは最初の2バージョンがほとんど。
後半の2足は質が落ちてしまって最初のGLファンとしては少しがっかりさせられている。このあたりを詳しく書くと長くなるのでまた別途。何しろ8年来のファンなので・・・。
再びゲブレセラシエのおかげ
昨年の洞爺湖マラソン、その長年の慣行を破ってadizero JAPANで走ってみた。
洞爺湖マラソンに出かける前日金曜、エネルギー補給用のカーボショッツを求めて出向いたヒマラヤで購入。レースに出かける前日に全く新しいシューズを買うのも準備不足というか往生際が悪いというか・・・。
買うつもりはなかった、本当は新しいGL2でいくつもりでいたのだけれど、もちろんGL2もいいシューズなのだが一番最初のGLが良過ぎたのでどうしても物足りなさが残る。

adizeroシリーズは以前、2足買って今ひとつと思っていたのでadizero JAPANにも興味は持っていなかったのだけれど、これもレースを控えた切迫感というか焦りというか・・・で、買う気はなくても手に取ってみると、履いてみると・・・の感触がとても良かった。ずっとGLだったから新鮮だった、意外だった。
いよいよレースの号砲前、このシューズに履き替えてスタートラインに向かう100mを流しのつもりで初めて走ってみたときの感触が素晴らしかったこと! 強い弾力性がマラソンというより10km向きだな、と感じたのをよく覚えている。
実際のこのレースで新調シューズが功を奏した、履き心地も良かったので、その後のデフリンピック、福岡国際、びわ湖、と以後のマラソンレース用はすっかりadizero JAPANに変わっている。もったいないので10kmレース等では使っていないほど(笑)。
3年前の福岡国際(2006年)で初めてサブ30を達成したときに力付けられたゲブレセラシエの「折れない心。」。そのインタビュー記事の載ったアディゼロシリーズ小冊子を入手したのも福岡に出かける前日のここ(ヒマラヤ)だった。
小冊子は今も繰り返し読んでいるし、この洞爺湖マラソンでの復活もゲブレセラシエに力をもらえたおかげ。You have good days and ... の言葉もありふれているようで、でもとてもいい言葉だ。人生、いい日もあれば悪い日もある。今日をいい日にするよう頑張ろう。そう力付けてくれるような・・・。
昨日エントリしたこのゲブレセラシエの言葉はまだアディゼロ・ジャパンの出る前(1年前)の広告なのだけれど、いずれにしてもヒマラヤとアディダスとゲブレセラシエにはとてもお世話になっているという感じだ。

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