第1回強化合宿

今年ばかりは遊べないGW

県選手権を終えた翌日5/2~4の3日間、滋賀県野洲市希望ヶ丘文化公園にてデフリンピック代表候補の強化合宿に出向く。京都で乗り換えて野洲に向かう途中、大津~膳所~石山~瀬田・・・と、そう、3月にエントリしながら3度目の出走を果たせなかったびわ湖のコース沿線に「必ずやまた走るぞ!」と闘志をかきたてられた。

体調はかなり回復

到着当日こそ前日の10000Mレースと移動疲れのせいもあってか、やや足が重かったものの、3日間を通して前もって自分で考えていた通りのメニューを予定以上の内容でこなすことができた。

トラックシーズンのこの時期に過去、走り込んだことはないのだけれど、今年に限っては半年前倒ししてのマラソン練習をスタート。2日目は走り込むつもりで、せっかくなので42.2km走を他のマラソンメンバーとは別に一人でトライ。

トレーニングシューズでタイムを追うつもりはなかった中で2時間41分。最初の出だしから体感でキロ20秒以上速いペースが体調の良好になってきたことを裏付けている。

俗に仕上げ期の40km走のタイムがレースタイムに近いともいうけれど、仕上げのつもりはなくても、今の状態なら気温20度でも2時間33分は普通に出せそう。つくづく自分は暑さの方に向いているなと思う。

最終日は5000mのタイムトライアルを計画。一応、合宿のメニューらしく、走り込んだ翌日にどれだけの力が出せるのか確認してみるつもりで挑戦。計測してもらって16分20秒と、これも予想以上の出来。まだ本来のスピードには欠けるけれど、マラソン翌日でも崩れない力、スタミナのあることは確認できた。

県選+合宿の計4日間(実質3日間)で

  • 10000m 33分08秒
  • マラソン 2時間41分30秒
  • 5000m 16分20秒

スピード練習に取り組んでいない中、このタイムが出せるのだから、普通にトラックレースの練習に臨めば5千mの15分台、1万mの32分台も充分に出せる。ベストも狙いたいほどに・・・。冬場にケガで走れなかった頃、自分にいいきかせていた「体調さえ取り戻せれば力は絶対に落ちていないはず」が証明できて自分でも安堵している。

爪の陥没は遅行症状
爪の陥没は遅行症状

疲労感なく良好な状態で終えられ貧血もだいぶ改善してきている。爪の陥没がなくなるあと2、3週間後には完治しているといえそう。でも体質を自覚して今後も注意しておきたい。


代表候補メンバーと顔合わせ

普段が全て一人で練習している分、一緒にジョグできてリラックスできていたこと、トラックを走っている最中も種目は違えど、それぞれに頑張っている姿を見ることができて、自然に力付けられた。

42km走では給水も手渡しでもらえた。練習でこんなことをしてもらえるのは初めてなので、それにも大いに助けられた。本当に感謝している。特にマラソンは一人でも充分にできる競技で給水も自分で置けば済むだけのこととはいえ、人手を要する他の種目と合わせた「陸上」の、僕自身、学生時代等に陸上の経験がないのだけれど、集団で取り組む良さも感じることができた。

会長+マラソンメンバー4名
会長+マラソンメンバー4名

マラソンでろう者記録を更新した若い彼にも初めて会う。非常に素直な好青年で感動した。これからも記録は伸びそう。残る3名の古株が揃ったのも久しぶり。初めて加わった新顔1名と合わせて、マラソン組もまた一段とレベルアップしてゆけそう。

その他、僕は昨年9月のトルコの世界選手権には仕事で参加できなかったのだけれど、他の短距離、投擲競技を占める若い選手らにも初めて顔をあわせた。中には知っている者、過去のろうあ者体育大会で見かけていた者もいるけれど、十代、二十代前半が大半の、あらためてその若さに触れて大きな刺激を得ることができた。

僕自身、気持ちは若いつもりで、もちろん力も練習も若い彼ら以上にこなしてきているつもりだけれど、やはり若い選手のデフリンピックに向かう夢というか、ひたむきなまなざしに新鮮な感慨をみた。

スタッフにも大感謝

デフリンピックという大きな目標のできたことに加え、ここまで来れたのも競技人口の増加と底上げ、組織を支えてきた役員、スタッフあればこそ。

協会ができた記念行事も兼ねた第一回の記録会に僕も参加してから満7年。その間、ずっとほぼ同じ顔ぶれでずっと続けてきてもらっているメインの役員達に深く感謝。

2002年度日本聴覚障害者陸上競技記録会

役員は練習の手伝いに加え、夜中も事務的な作業にずっと大変そうで、当然、選手らよりもそっちの方に年齢が近い僕も彼らの懸命な尽力や気苦労を思う。前回デフリンピックにも同行したトレーナーにマッサージしてもらったこと(とてもうまかった)、地元で世話してもらった選手その他もおつかれでした。

サポートに応えるべく気合いを入れ直さねばと思わせられた。色んな意味で大いに有意義な合宿であった。



 

  Related Entries


 comment
  1. 重田 より:

     こんにちは、金子さんと同じく強化合宿に参加していた短距離ブロックの重田というものです。合宿ではお疲れ様でした。
     今回、初めて金子さんとお会いでき、とても嬉しく思っています。また色んなお話を聞かせていただいて本当にありがとうございました。
     まだ日本代表選手に決まったわけではありませんが、もし選ばれれば、金子さんを含め選手達を精一杯サポートしていきたいと思っております。
     これからどうぞよろしくお願いいたします。

  2. より:

    重田君、こんにちは(ハンドルネームでもいいですよ)。
    ブログ見てます、といわれて少々、恥ずかしかったですが、早速のコメントをありがとう!
    重田君をはじめとする短距離ブロックの陽気で伸びやかな雰囲気はいいですね。
    陸上チーム全体も明るくなれてGood!です。
    僕も20年前のことを思い出して、若さを取り戻さねば・・・と思いましたよ。
    重田君も学業との両立は大変でしょうが、これから9月の本大会に向けてがんばってゆきましょう!

  3. きぐま より:

    あ、私も左足小指の爪がそんな風になってます。
    これって貧血の症状だったんですね。
    よく「爪がそる」って書かれていたけど、そこまではなりませんでしたけど。
    羊さん、日本代表選手候補ですか??
    ああ、そんなに雲の上のお方だったとは知りませんでした。
    選ばれることを願っております。

  4. より:

    きぐまさん、どうも。
    足の爪はどうなんでしょう? 僕も今回、足の第4指がぐしゃっと潰れた感じになっていますが・・・
    主に貧血で出るのは手の両親指ですね。
    右のフレーズランキング(→)の全順位でも「爪のへこみ」類で来訪される方は多いのですが、明らかに貧血の症状ですね。
    かつ、以前にも書きましたが、かなり遅れて現れる症状(=相当悪化しているor治りかけている)です。
    雲の上・・・はそんなことないですが、頑張っています!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。