着地の仕方による衝撃度の違い、に異論を挟んでみる

走りながら僕の考えたこと

昨夜、エントリしたNHKスペシャルの マラソン最強軍団 ミラクルボディー。 多くのランナーが早速、今日はマカウの走りを意識したことと思う。

もちろん、それですぐに走りが劇的に変わることもないだろう、僕も走りながらふと疑念が芽生え、考えが広がったこと。

番組の中では、ことあるごとにマカウと山本の比較がなされていて、引き立て役になっている山本が少々、気の毒でもあったのだけれど、特に昨日、エントリした中で印象強かったと書いた、着地の仕方による衝撃度の違い、という点については、単純に2人を比較できないのではないか?

録画を消去して手元に残っていないので、はっきりと確かめて書けないが、番組は2人の着地の仕方の違いが足、身体に受ける衝撃度の差となっていることを強調していた。僕も番組のその見せ方に乗せられ「そんなに違うのか」と思っての昨日のエントリであった。

ただ、僕自身、昨日のエントリで「(それだけが全てでもないと思うが)」と括弧書きしていたように、着地の仕方で衝撃度が違うというなら、着地の仕方以外は同じ条件でないと正確な考証はできないだろう。

あれでいうなら、マカウが山本のような着地の仕方をした時、あるいは山本がマカウの着地の仕方を真似た(マスターした)時、の同一人物で比べないと意味はない。

それで比較すれば、おそらくそれほどの差は出ないのではないか? マカウにしろ山本にしろ、着地の仕方が少し、変わっても2人の差には依然として大きな違いがあるだろうし、また同時に本人の中ではそれほどの差はないのではないか。マカウの受ける衝撃度の小ささは(着地の仕方も少しはあるだろうけれど)、別の要因の方が大きいのではないか。

単純に思う、重心の位置による違いでは

それが何だといえば、筋肉の柔らかさやバネやといった天性のもの、あるいは子どもの頃からの裸足による生活習慣から身についた、天性をさらに強化する後天的なものなど、というくらいしか僕には思い付かないが。

ひとつ、あの映像を見て思ったのはやはり、アフリカランナーの脚の細さ、長さ、腰の高さ。日本人は先天的に短足系の民族であるし、国技の相撲に代表されるように重心の低さを得意としてきた。柔道だって、あるいは真剣勝負の剣術もやや腰を落としたどっしり感でないとつとまらない。稲作などの農作業も然り。へそ下、丹田の位置も低いし、それと相まってお尻が発達し重い(アフリカ勢が小さすぎるというか・・・)。

ランナーは一歩ごとに重心を脚に乗せて前に進む(身体を運ぶ)訳で、やはり、相対比で重心の位置が低ければ、受ける衝撃も大きくなるのではないか。それは着地の仕方を多少、工夫するくらいではカバーしにくい事実でないか。あくまで僕の仮説に過ぎず、これは一人の人間の重心を変えて実験するといったことが難しいから検証もしにくいだろうけれど。

ということを、今日、まさに自分の重い下半身を自覚させられつつ思った次第である。

ついでに

ここのカテゴリで目立つように、何だかそれだけがこのブログの取り柄みたいな「貧血」にも影響しているのではないか、という、これも仮説。

貧血の原因に、足裏を叩き付けることによる赤血球の破壊という一因がある。とすると、走り過ぎ(叩き付け過ぎ)による量的なものは無論、それを増幅するものとして着地の仕方や、重心の位置による衝撃度の大きさがあるともいえそうだ。

僕自身が貧血を繰り返す、貧血エンドレスな点にはそうした要因もあるのだろう。


 

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