陸上部30周年記念誌

30th Fun Run Mates

陸上部30周年記念誌

30周年記念事業に合わせて配布された記念誌。

記念事業の300分クロカンリレー参加者リストに続けて、

  1. 陸上部30年のあゆみ
  2. 歴代部長、主将の寄稿
  3. 陸上部歴代10傑

という構成で非常に興味深く読ませるものとなっている。

「限りなき挑戦」史

団体誌というのは10年でも結構な歴史になるものだが、30年となるとまた特に感慨を起こさせる。中でも部長、主将の寄稿が積み重ねられた歴史を語っていて、じんと熱いものを感じさせてくれる。また個人の人となりを伝えてくれて、時に面白いエピソードも随所に見られて、一層、興を添えている。

本当に素晴らしい歩みである。当初は同好会から始まったというが、単に走ることが好きという集団にとどまらず、職場の性格からもやがて各種の大会を開催するホスト側に回り、また市や県や、の陸協に大勢の役員を送り込んで、一年中、各種大会で役員として活躍されている部の関係者を見ないことが少ないくらいに陸上界を支えるようにもなった。今では走ることよりそちらの方が特筆されるような存在になっているのではないか。

まさしく先輩から受け継がれてきた努力や強力の積み重ねで今日に至っている、本当に頭の下がる思いです。

僕自身は誘われて入部して12年になるけれど、20周年記念事業のあったこともすっかり忘れていた。そういえば、何か記念品のザックだけもらったなあ、と今にしてやっと思い出したくらいで、最初数年は籍だけ置きながら全く部員という意識はなかった。当時は部の全盛期とも呼べるくらいにハイレベルの選手が大勢いて無縁の世界と思っていたので・・・。

部員全員の寄稿があればなお面白かったろうなと思うけれど、大所帯ゆえ編集の手間で難しいだろうね。僕の場合はこのブログで我が人生史、記念誌を容量無制限で連載中──なのであるけれど(笑)。

単純明快に面白い歴代十傑

個人の記録がずばり出て比較できるのが陸上競技の面白さ(弊害もあるけど)。

今ではネットで全国各地のレース結果が瞬時に分かるようになった。ランナーが集まると県内、県外、誰それが記録を出した、落とした・・・という、その手の話題ばかりである・・・(弊害の一つ)。フルマラソン年齢別ランキングも非常な人気であったり、と比較には事欠かないのだが、それでもやはり、一番、競争心をかき立てるのが身近なランナー仲間。

職場の駅伝が異常な盛り上がりを見せるように、隣の課ほど敵愾心が高まるもの。元部長の寄稿にもあるが、見知らぬ相手から人知れずターゲットにされていることも多いもので、僕も色んなレースで、また練習中も、むき出しの敵意を浴びてきたことが少なくない。

別のところでも記したように、マラソンで2時間42分台の現役部員が6人! 50秒足らずの間にここ2年で並んだのは驚嘆としかいいようがない。でもマラソンは一番人気の種目なので、40分を切らないと十傑に入れないところが何とも憎い。マラソンに限って20傑だったら良かったのに、でも、十傑入りを目指すモチベーションにはこの上ない。多分、マラソンなら全国有数の部だ。

僕自身は記録のある種目では全て十傑入りを果たせている、出しゃばり過ぎの感さえある(=大きな弊害)けれど、これも色んなところで記しているように、部のメンバー、特に一番の当たり年である同い年部員('66~67年生まれ)の活躍に大きな刺激をもらうことができたから。

また僕の特色は、陸上経験が全くない(でもやってこれた)こと、記録が39~41歳のここ2、3年に集中していること、ついでに練習がいつも一匹なこと。もっともこれは単に僕が遅く始めただけのことで、50歳で初マラソンの部長も記されているように、遅く始めた方が、それだけ楽しみも残っている(早く始めた選手はその頃には息絶えているから)。「過去の」栄光と「今の」実力は全く別物であるところが、他のスポーツと違って、年齢を経ても参入障壁の非常に低い、陸上の大きな魅力のひとつである。

ちなみに、この手の記録集はどうしても漏れや誤植があるもので、収集の難しい昔の分がだいぶ漏れているだろうし、僕の壮年10kmの記録もそうで、33分17秒でなく32分17秒(読んでくれてる方は訂正願います)。これは当初原稿から追加で更新できた記録がジャスト1分差だったから。40周年誌には訂正されていることを期待しつつ、でもそれまでにまた自分でそれ以上の記録を出そう。

まあでも、記録が全てでない、こだわるのが弊害であることは僕自身が一番よく分かっている。一昨日も記したように、記録や順位は二の次、三の次でいい、楽しく走れて楽しく飲めるが一番、いい。単純に走るのが好きだから、というそれだけでいい。それが原点の30年であるから。

大会終了後の部員一同

 

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