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一週間、一ヶ月、一年、そして四年

ランニングという二本の足を単調に繰り出す競技は日々の生活も規則正しくさせるもので、「走る」という行為を視座にして過去の記憶を容易にたぐり寄せやすくする。

一週間前(12月7日)は福岡国際に2年連続欠場となり失意に沈んでいた。

一ヶ月前(11月14日)、「またしても11月に入って」のケガに苦しみ、悶々としていた。沈んでいるだけではダメだと、ようやくこの日からリハビリを始めた。

一年前は防府読売マラソンが12月第2日曜の9日開催だった。臀筋断裂という立ち上がれなかったほどケガの度合いは今年以上に酷かったのに、昨年は悪いなりにこの時点でもうレースには出れていた。今回はなまじっか身体を動かせる分、安静治療ができずにぶり返しが多くて昨年よりも回復が遅れているのに焦る。

飛んで四年前の12月第2日曜は萩城下町マラソンに出場していた。前週の福岡を予定していたとおりに途中棄権し、調整して迎えたはずの翌週の防府読売で撃沈。さらに体調悪化がひどくなり年明けのデフリンピックではからがらな走り・・・とその後、一年近く続いた長い下り坂の始まりでもあった。

月日は巡って4年。4年前を持ち出したのはオリンピックイヤーゆえ、特別な感慨があるから。その時の萩を走り終えて直接、向かったのがデフリンピック出場を激励してくれた県ろうあ連盟。

「ウィニングランはこれで」と手渡された寄せ書きの日の丸には驚き、胸を打たれた。山口県からは初めての代表選出。何とか、結果を残せるといいのだが。


デフリンピック出場記|ブログ開設まで 1

あれからもう4年──。未だこうして同じように走っているのが信じられないような、過ぎてみればあっという間の日々だ。

南半球の豪国開催ゆえ正月すぐの開催だった4年前に対し、来年は9月の台湾。出場も決まっていないまだ先のことながら気持ちは高まってきている。

繰り返すケガに悩まされる一方で、でも年月は経験という財産も確かに残していってくれる。失敗や不遇をそれだけで終わらせず、そこからいかに学び、次につなげるか。僕もこれまで、必ず取り返してきた。成功も失敗も経験は必ず次に活きる、活かせてゆける。過去を振り返る財産は蓄えてきた。


2008-12-14


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