完走記雑感

目次ページを少し変更

完走記の目次ページを変えてみた(この世界でかっこよくいうとリニューアル)。ページが長くなったので、年度ごとに分割してみた。

このホームページは「本棚」、「音のない世界で」や「つぶやき」など、いくつかのカテゴリを用意していて、できればバランスよく更新したいと考えているのだが、更新件数は「完走記」が飛び抜けて多い。レースに出れば必ず書き記すから、どんどん増えてゆく。あふれかえって収納に困る参加賞のTシャツと同じように・・・。

更新のバランス

他に比べて「完走記」が書きやすいせいである。週末、レースに出れば書く材料に困らない。「○○のレースに出た。コンディションがどうだった・・・。体調は良かった(悪かった)・・・。誰々に会って○○という話をした。愉快だった。結果(順位)はどうだった。どこそこに寄って帰った。いい一日だった(^^)」。・・・と個人的なことは、いくらでも書ける。気楽で楽しい。このホームページ開設当初に記したとおり、「走ること」は練習にしろ大会にしろ、ひとつひとつが数字という結果を残すものゆえ切り取りやすく、ホームページの更新にこの上なく向いている。昔からランナーのホームページは多かったし、今ではブログの普及が輪をかけている。レースへの出場は、同時に旅行記をも兼ねることになるから、完走記を更新するのが僕自身、一番、楽しい。

一方、「本棚」や「音のない世界で」はなかなかはかどらない。本を読むだけで終わらず自分の言葉にする作業は、漫然と読むのでなく、きっちりと作者と対峙せねば自分なりの考え、意見も出てこない。何より、自分が今、一年で読んでいる本の何と少ないこと。また、「音のない世界で」は、きこえない自分の思うところは尽きないのだが、これも「書く」対象としては漠然としていてとらえにくい。本やレースはそれぞれ、ひとつひとつが明確で、終わりもはっきりしているが、他者でない、他のモノでない、自分自身をみつめ、自分に向きあうのは難しい。気持ちの一番、揺れるものでもある。「あの時はこう書いたが、今では思いも変わっている」ことも少なくない。

こう考えると、「完走記」ばかりが増えてゆくのは少し、偏っているかな、という気がする。生活が、ではなく、理想とするホームページの姿、ホームページの更新に向ける意欲が、という意味で。

永遠の未完成

ともあれ、目次ページを年度で分けてみた。ファイル名には西暦年を冠しているように、「年」の方がすっきりと分けられる、最初はそうしてみたのだが、僕にとってのシーズンの捉え方はやはり、4月に始まり3月に終わる。仕事も生活もそうであるし、年齢が年度と一致する便利さもあってこうした次第である。

2002年4月に開設してから、以降のレースは書き上げてきている。それ以前の、過去のレースについても、まだネットのなかった頃、団体機関誌に投稿したり、個人的にメモを残していたりしたのは少しアップできたのだが、全部をカバーするまでには至っていない。記録や順位は残しているが、後になって大切なのは、数字でなく、むしろ個人的な思いの方である。レース出場も時々、遊び感覚だった当時もその時なりの思い入れがあるので、ついでなら全部、ページにしてみたい思いも強い。記憶のあるうちにできればいいが・・・。

ただ、まだ、「完走記」だけでもサイト内の構成がしっくりこない、未完成の状態。このホームページも駄文ばかりとはいえ、容量が増えてゆくにつれて、分類、棚卸しの必要性に迫られている。

不完全であるがゆえに、ホームページは更新してゆく中で様々なことを学べる。この意味では、ホームページの方は「完走(完成)」のない、永遠の「未完成」である。

最初は不完全なものであっても、取り組んでいるうちに、次第にどうすればよいかが分かってくる。ホームページを運営していく過程で蓄積していくノウハウこそが重要


ホームページの運営方法は試行錯誤の中からしか生まれない。・・・新しい使い方を考え、それを実行してみるのは楽しい

野口悠紀雄氏の著作『ホームページにオフィスをつくる』の一節である。開設前に勇気付けられた思いをこの頃、また強くしている。最近、読み返したこともあり、これも本棚に後日、掲載できれば、と思っている。でも、後日掲載、ばかりが多いことから、まずあらためないと・・・。


 

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