2002年回顧
2002年のランニング・ライフを回顧すると、「前半、絶好調で推移するも、ラストで奈落の底へ」といえようか。「終わりよければ全てよし」という言葉があるように、最後が飾れなかったことには、どうしても不本意な気持ちが残る。
けれども、一年を通してみれば、自己新を連発する等、かつてなく充実した一年であった。
GOOD
- トラックレース、記録会への積極的な参加
- 5000m、10000mをともに3度ずつ走った。これまでは年に1、2度何となく出ていたトラックに、記録更新という積極的な目的を持って臨んだ。
- 記録更新、自己新の連発
- 5000mで走る都度(4、6、9月)自己新を更新、ろう者記録も達成
- 同じく10000mも6、7、9月と順次、自己新を更新
- ハーフも3度(3月×2、9月)、自己新を更新
- ロードレースで入賞の喜び
- 十種ヶ峰登山マラソンで初めての入賞
- 夕やけマラソンで年代別1位
- 初出場のシティマラソン福岡で途中までトップ
BAD
- 10月末に貧血が判明
- 秋口までの勢いで20km(11月浜村杯)、フル(12月防府読売)も当然、自己新を大きく更新できると思っていたが、突然走れなくなり、両レースとも欠場という、最悪の結果に終わることとなった。
- 5年前、手痛い打撃を身を持って経験し、懲りていた、持病の気があるからと充分に気をつけていた貧血であるのに、再び同じ過ちをおかしてしまったのはあまりに不注意で迂闊であった。
- ケガの頻発
これまでレース後の筋肉痛以外、特段大きな故障を経験したことがなかったが、この一年は過去に経験したことのない痛みが続発した。
おかげでというべきか、「ハムストリングス」や「大腿四頭筋」がどこを指すのかも知らなかったが、随分、故障についても詳しくなることができたのはメリットの部分でもある。
- 年初、中国山口駅伝、別大まで4週続いたレースで歩けないほどの筋肉痛、筋断裂
- 3月実業団ハーフで初めてのものすごい足裏のマメ
- 7月、突然の腰痛が左右を順に襲う
- 8月以降、踵・アーチに断続的な痛み、シンスプリント発生
- 9月に発症した右ハムストリングスの痛みがずっと消えない
- 12月、左膝の鵞足炎、右膝亜脱臼、アキレス腱痛
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