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ボストンの縁
世界の走りバカ達
先日、村上春樹 ランを語る。 にエントリした中で触れたボストンマラソンがいよいよ来週18日(月)開催。
昨日、思いがけないコメント をいただいて、あらためて、もう10年になるボストンマラソンツアーのことを感慨深く思い返していた。
きこえない者が一人、聴者の集団に身を置く辛さはもう色んなところで書いているし、多くの仲間に共通する思いである。当時はただボストンを走りたいための手段として選んだツアーだったにすぎない、現地では実際に「ツアーなんかで来るんじゃなかった」と思いもしたのだけれど、ところが思いもよらぬ素敵な想い出を残してくれて今も心の中をあたためてくれている。
短い同行だったけれど、濃密な時間だったのも、それがほとんど最初で最後になる了解のもとでの旅ならではの感情による。僕自身も本当はこうしたツアーや集団や、仲間や・・・が大好きなのだ。実は残すところ2回のミュンヘン旅行記の最後もこのことなのだ。でも、それが普段はかなわないから意に反して避けざるを得ない。心の中では、好きなのに背を向けざるを得ない葛藤が常にある。
早いものであれから10年が経過した。当時のメンバー数人とは今なお連絡が続いているが、その他の方のこともよく思い出す。僕の中ではずっと忘れることのないツアーであり、マラソンであり、旅行である。みんな元気でおられるだろうか。
1年経って思う。あのメンバーは今も元気に走っているだろうか?
今年のボストンにもまた参加したろうか?
次のレースを目指して練習を重ねているだろうか?
いつかまた、どこかの大会で会えるだろうか?
きっと今も、"ジャパニーズ・走りバカ"達は世界各地を愉快に走り回っているはずだ。
当時の旅行記の最後にはこう書いたけれど、十年経った今も思いは同じだ。
2011-04-12









