シンスプリント

走れない機会に勉強中

ケガが続き、いつもにも増して以前の本やら雑誌の切り抜きやら、スポーツ傷害雑誌のバックナンバーを新たにまた大量に買い増すなどして、走れないこの機会に勉強中。トレーナーになる訳ではないが、せっかくなのでメモ。

「シンスプリント」はスネの内側で下側の方が広く痛むケガ。局所的でなく、ある程度の広範囲にこのあたり・・・という痛み方が特徴。日本語名は「脛骨疲労性(過労性)骨膜炎」。

貧血の判明と同時期に右脚に発症。最初、アキレス腱かな? と思ったのだが、部位からしても症状からしてもすぐに納得できた。シンスプリントには以前、6年前にもなったことはあった。ランニングを始めての初心者、また若い十代の学生がなりやすいものなのに今さらまた? と思ったのだが、繰り返す選手もいるとのこと。

シンスプリントがどういうケガなのか、実はまだ議論の決着がついていない。考えられるのは、脛骨にくっついている、ふくらはぎの筋肉の内側のへりが、繰り返しの活動で、筋肉のへりと骨とのつなぎ目に破れ目が生じてしまうもの(鳥居俊)。骨のトラブルのようで骨のトラブルでない。

ふくらはぎの疲労、硬化

脛骨表面の骨膜が引っ張られて傷ができたり炎症を起こしたりする、ということ。ふくらはぎの筋肉を包む筋膜と、骨の表面を包む骨膜とが連結する場所での傷と考えられる。

最大の原因は急激な筋活動。学生が陸上を始めて、あるいは、今回の僕もそうなるのだが、ブランク後の、強度を上回る強すぎる負荷が加わるため。筋肉が疲労して硬くなり、腫れていることで、ますます筋肉を包む筋膜に強い緊張がかかる。

アライメントの異常も原因の一つで、土踏まずが下がり、足が内側に入りやすい(回内足や扁平足)ことで脛骨の内側が緊張を受けてしまう。また、足首の動きが硬く可動範囲が狭いランナーもなりやすい。

今回の僕もまさに、ブランク後の急激なトレーニング量と、自分時でも重々、自覚している右足の回内+扁平足、それに足首も硬くなりがち・・・というまさしく3つが重なって、なるべくしてなったもの。インソールに気を付けたりしてはいるのだが、アライメントの調整、そもそも骨格の矯正は実際には難しいもので、今後も気を付けないといけない。

ただ、まあシンスプリントは比較的、治りやすい。今回も数日の安静で痛みはほぼ取れた(今後も繰り返すおそれは多いだろうが)。

しかし、悪い時にはさらにまた別のケガが重なるものである。


 

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