繰り返す貧血

大事な時期に

明日の別大は欠場。今日の昼、「今、ここにいるということは別府(大分)には行かない(走らない)んだね」とマラソンに詳しいとも思えない人にまでいわれた。つい10日前にTVに出たこともあり、たくさんの人から応援してもらえているのにスタートラインにさえ立てない自分がふがいない。

毎年のように繰り返す貧血。フェリチン(貯蔵鉄)が標準値に達したことがない、体質的、遺伝的にもきっとこの先、ずっと繰り返すことになるのだろう。気を付けてはいるのだが・・・。

よくそんな状態で走っていた

1月7日(水)。競技場での陸上部の練習日。普段、行かない僕も新年に心を入れ替えるべく5ヶ月ぶりに出向いてみた。この日のメニューは1000m×5本のインターバル。

力的にはもちろん、僕が引っ張るべき集まりだが、体調がさえないから一本目は意識的にスローに入ってみる。3分26秒で明らかに遅れる。おまけに600m手前で右ハムがピリリときた、軽い肉離れまで起こす。このペースで? 2本目、今度は付いてゆくだけ付いてゆき3分18秒。3本目、先頭に立ってみるも同じく3分18秒と全く話にならない。5本目はもうほとんどジョグ。

このときはまだ貧血との自覚はなかった。11月にケガで練習から遠ざかって、浜村杯、防府読売と2つのぶっつけレース以外、スピード練習をしてこなかった、練習を再開してまずは距離をカバーしようとしてきたから、ひどい内容だけれど、正月休み中の疲れのせいかな、やむを得ないのかな、と思うしかなかった。

翌週、1月14日(水)。中国山口駅伝に向けて 10000mタイムトライアル。今度は体調を整えて臨んだつもりだったが、3分26秒─3分26秒、と20km走でもこのくらいは入ってゆくタイムに暗澹として2400mで切り上げ。薄々、覚悟しつつあったが、2週続けての明らかな異常にとどめを刺されたように気落ちしてダウンもせず、すぐに帰路へ。

翌日木曜に血液検査をしてもらう。僕自身、ホームページの初期に貧血と血液検査値のことを詳しく記しているものの(おかげで相当なアクセスのある頁だ)、血液検査を頻繁に受ける方ではない。できれば一年に一度の職場の健診だけで済ませたい。検査で悪いことが分かっても、ある意味、どうしようもない。

それでも、このときはよっぽどのことに「どれくらい悪いのか」を確かめておかねばと思った。果たして結果は、その貧血のページを記した6年前(より悪い)重度であった。よくこんな状態で走っていたな、と思えるくらいのレベル。4年前のデフリンピック後(=最重度)まではいかなかったけれど・・・。

検査値を見た瞬間に別大を諦めた。貧血はケガ・傷害と違って、気持ちは全然、大丈夫で本人は走れるつもりでいるのだが、こうして客観的なデータを突き付けられるとさすがに納得せざるを得ない。

正月休みからタイムが今ひとつさえなかった、きっと走り込みによる疲れだろうと思っていたが、そのときに早くに気が付くべきだった。

それでも翌週の駅伝はまだ走るつもりでいた。あるいは、チームに迷惑をかけることになるが、流れをつくる前半を避けて、ちょっと区間を替えてもらえればという思いもあった。

でも、貧血だけでは済まなかった。


 

  Related Entries


 comment
  1. みっちー より:

    別大ではお会いできなくて残念です。
    しかし重度の貧血だったとは・・・
    羊さんの記録、頑張りは私の励みであり希望です。
    絶対復活してきてください!!

  2. より:

    ありがとう。
    これまでも貧血、坐骨神経痛、臀筋断裂・・・をこえてきたので、必ず復帰できるつもりです。
    七転び八起き、起きがり人生です。
    みっちーも自己ベストおめでとう!
    毎年、更新できているので僕も励みです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。