滞在ホテルの悲運

大会後に書く気になるかどうか分からないので先に。 今回、陸上チーム中のマラソン組とビーチバレーは市内中心部ホテルとは別に、バレーの競技会場、マラソンには発着会場となる翡翠彎ホテルに滞在している(他に水泳も別ホテル)。当然、事務局の配慮してくれたこと。前回メルボルン大会時もマラソンチームはレース前夜だけでも当地ホテルに泊まらないかという案もあった(結局、荷物移動の手間も考えて止めた)。 大会を重ねるごとに日本チームも一連の行動についてノウハウが蓄積されてゆくというか、前回と比べてもだいぶ良くなっている。ホテルも事前に事務局が現地入りして下見し、食事の内容、周囲の店の状況、ネット接続の可否・・・迄、資料にして配られた。 前回大会時、僕もブログに記した。ホテルの朝食の最低限のものでしかなかったこと、それが力の出せなかった一因でもあること(は皆も思い、口にしたに違いない)、また個人的にはネット接続に苦労したこと等・・・。それを見てもらえたのかどうか、随分と配慮されているなと感じた。フラートンホテルを見る限りでも今回参加選手はだいぶ幸せである。 マラソン組が選手団とは遅れて(直前まで日本で調整して)現地入りすること、別ホテルにしてくれたこともそうなのだが、結果的には今回はあだとなった、台北市内の一緒のホテルでも充分、良かったかもしれない。事前下見で「店が少ない」「みそ汁が少し不味かった」とあっても、ネットで見る限り、結構な一流リゾートホテルのはずが、だいぶひどいことは分からなかった。こればかりは来てみないと気付きようがない。 店がないから食事の場所が変えられない。ホテルもレストランもフラートンと比べるとだいぶ落ちる。唯一、近くにあるセブン=イレブンは当然、ホテルの滞在客は近辺の住民が寄るから弁当類からなくなる。おまけに昼と夕方に見た商品棚が同じままだったり、と、どうも市(都会)の店と違って補充(配給)もあまり無いようである。弁当類を買いにゆくのもあるかどうかは運任せ、といった具合。 メルボルンの時は車で2時間と遠かったが、今回は50分程度。大会バスもあるし、元々、日本からすれば物価の安い国であるからタクシーも数千円でおさまる(人数案分すればかなり安い)。マラソンに限っては大会前夜だけ、あるいは当日の朝出発でもほとんど問題はなかったろうと思う。 日本以外でこのホテルに泊まっている国もない(苦)。連日、朝から試合のあるビーチバレーでさえ各国は台北市内から通っているようだ。 まあ市内の喧噪を離れ、選手団の一挙一動の情報から隔離されて変に興奮したり動揺したりしないで済む、競技に集中することができる──ならば、それでいいのだが。食事にはかなり頭を使う。 昨日まで僕も毎日でも台北市内に出向き、夕食を済ませて帰ろうと思っていたが、フラートンホテルへの立ち入りも禁止され、やはりバスでの移動疲れも考えると行く気は失せた。まあそれでも前回に比べると、体調はまだ大丈夫。多少のことでは動じないくらいの準備はしてきているつもりだ。

 

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