第38回全日本マスターズ(和歌山)-1

忙中強行

マスターズの全国大会は、地元山口(下関)の開催時にもエントリしていたが、当時は走力のピークでもあったときでマラソンに専心しようとDNSして以来の10年ぶり。

ただ、気持ちはあっても今度は春先から仕事のピークがこの一年に集中している感じで走っている余裕はない日々がずっと続いているが、無理を押して何とか初出場。最終日は夕方に帰ってから仕事するつもりでいたが、台風接近により中止になったので5時間早く帰れた、それでも夜遅くなってしまう始末。。

そんな、仕方ないレベルをはるかに超えている中、束の間、現実を脱して旅の気分を少し味わえた、全国大会という晴れの舞台に参加できたのは日々とのギャップが大きい分、これも濃密に楽しめた。

さて、レースの方は ──

1日目(10/27)800m。行きの朝イチ新幹線の乗車から同い年Mさんとお会いする。3日間、同種目かなと思いたずねたら、Mさんは初日は出ないとのこと。実は自分も前泊のつもりで宿をとっていたが、会議(しかも他課の)が入ってしまい断念させられた。あと、800mの開始も15時過ぎと1、2本後の新幹線でも大丈夫だったので、もう少し寝ておけばよかった・・・と思っていたのだが、会場到着後にお会いしたUさんもそうだったが、やはり、皆、前泊してレースに万全を期す&観光を楽しむのが普通だよねと痛感。僕も早く平穏に週末を楽しめるようになりたい。

会場の紀三井寺陸上競技場はとても立派で走っていて気持ちが良かった(2、3日目の長距離種目が補助競技場実施な分、余計に)。800mは前週の九州マスターズに続けて人生2度目。どういうレース展開(ペース配分)とするのがよいのか、先の組のM55の方にきいてみたりもしたが「その人による」とまっとうなお答え。見ていると1位になられる方は2周目後半にペースアップして追い抜くパターンが多くて、全国大会なので順位重視があろうかという感じ。

僕の今回はちょうどM50になった年&県記録という目標もあり、順位より記録がほしくての参加。ざっとの予想はこんな感じ。

1日目
800m
2日目
5000m
3日目
1500m
順位(目標・1位)×
記録(目標・県新)×

内、5000mと1500mは既に今年、県記録を出せているが、今大会で更新したいつもり。順位もついてくるにこしたことはないが、記録の方は実力がそのまま出るのに対し、順位は出走者によるのでその時の運。800mは元々、自分がどんなタイムで走れるかも分からなかったが、九州マスターズの結果が県記録に4秒以上差と遠く及ばず、5000mでいえば30秒以上違うような、厳しそうな現実。

ついでに九州マスターズの時はオープンコーススタート(横一線)だったが、今回はセパレートコース。実はこれも人生初(*^_^*).. と、もうずっと欠けていたスタート時の緊張感にドキドキ。。 というのも、セパレートだと後ろの位置に立つスターターが見えない(=人工内耳を外すと無音)ので号砲がきこえない。あと、今回は外側レーンが見える6レーンだったからよかったが、今思うに、もし自分が大外、9レーンだったら「On your marks.(位置について)」も気付けずどうしたろう? とも思う。

号砲はきこえるというより振動で耳、というより頭蓋骨に伝わって分かるのだが、それでも1秒差はなかろうが、0秒何くらいは反応が遅れている、今後、400mから200mに挑戦する? なら致命的になろうとも思う。

果たしてカーブレーン中に早、内側5レーンの選手に抜かれて「うわ! 速!」と驚く(焦る)。セパレートからオープンに変わる、カーブレーンの終わる120m ?のところの「ブレイクライン」なる突起状のマーカーも「なるほど~」とか思いながら、第4コーナー手前のカーブで先頭に立ち、1周通過の計時が64秒くらい? 後半型選手にいつ追い抜かれるのかなと思いつつ、最後の直線手前で喉がカラカラというかパリパリになる、これも久しくなかった経験で何とか1位のままゴール。

普段は自分の記録も県記録も大体くらいしか気にしていない、九州マスターズの5000mも帰ってから県記録を1秒ながら更新していたのだな、と気付いたくらいだったが、今度ばかりははっきりと意識させられていたので、0秒20、25年前のKさんの県記録を更新できたのがゴール直後に分かって嬉しかった。意外だった。和歌山まで来た甲斐があった(^^)

  • 800m(M50) 2分11秒20 1位(3組タイム決勝)
1日目は快晴

 

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